妻と100万ドルの夜景を観てきました!
函館、香港、ナポリの夜景は世界三大夜景と称されています。2012年からは世界新三大夜景と名前を変え、函館の代わりに長崎が入りましたが、夜景の美しさは健在です。
また、函館山の夜景は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星に認定されています!
今回は世界を代表する夜景と、アクセス方法や注意点、お勧めのポイントを紹介します!!
これが100万ドルの夜景だ!
まずは私たちが観てきた夜景をご紹介します!
どうですか?これやばくないっすか!?
こちらは完全に日没する前の少し海が青くなった写真
どうですか?最高じゃないですか?
iPhoneで撮った写真ですらこれだけ綺麗なんです。
肉眼で見たら一生目に焼き付きますよ!
ちなみに、函館山で記念撮影を行ってくれます。
一生の思い出になるので記念に一枚撮影してもらいました!
強風で前髪が持っていかれています。ハゲ・・・
山頂までのアクセス方法
山頂まで行く方法は以下の4つに分けられます。
・ロープウェイ
・函館登山バス
・タクシー
・定期観光バス
それぞれメリット、デメリットがあるので紹介します。
ロープウェイ
山麓駅から山頂駅までを僅か3分で結ぶロープウェイは10分毎に運航しており、一度に125名が乗る事が出来ます。後述しますが、他のアクセス方法と比較しても、一番早くて楽な方法です!
混雑時には5分毎に運行してくれるのも嬉しいポイントです!ロープウェイの中から見る夜景や景色も素晴らしいものがあるので一番お薦めの方法です!
一方で、料金は往復1280円(片道780円)と安価ではありません。時間的なコスパは最強なので、多少のお金を払ってでも乗車する価値はあると思います。
ロープウェイの山麓駅までのアクセスは市電の十字街駅から徒歩10分です。
途中には映画やCMのロケ地として有名な八幡坂があります。
並木道の向こうに函館港を望む景色が美しい!
函館登山バス
函館駅前からホテルや十字街のバス停を回り山頂へ向かうバスです。一日乗車券も使用することができ、料金は400円と非常に安いです。
運行には期間があり、4月中旬~11月中旬となります。平日は夕方~夜、休日は昼便もあります。
運行ルートは函館駅前バスターミナル4番から東横INN函館朝市前→函館国際ホテル→明治館前→十字街→登山口を経由します。
所要時間は30分と時間がかかってしまうのが難点ですかね。
また、山道を登るので揺れやカーブが多いです。車酔いしやすい方は薬を飲むなどの対策が必要です。
とにかく安価である為、少しでも費用を抑えたい方にはお勧めですが、時間に縛られてしまうというところを注意する必要がありますね。
タクシー
タクシーの場合、何より時間を気にすることなく山頂まで楽に向かうことが出来ます。
小型車であれば函館駅から山麓駅まで700円程度、山頂まで2000円程度です。
尚、函館山観光道路は11月下旬~4月中旬までは全面通行禁止となる為、この時期は山麓駅までとなります。
道中は他人に気を使うことなく気楽に山頂まで登る事ができますし、観光のおすすめポイントを聞くこともできます。
一方、時間や料金は道路状態に左右されてしまいます。また、バス同様山道を登るので揺れやカーブが多いです。車酔いしやすい方は薬を飲むなどの対策が必要です。
定期観光バス(Mt.函館夜景ロマンコース)
函館駅前と湯の川温泉から出る観光バスです。時期によって往復がバスの場合とロープウェイの場合があります。
〇函館駅発
料金はバス&ロープウェイで1300円、所要時間は往復1時間30分
〇湯の川温泉発
料金はバス&ロープウェイで1700円、所要時間は往復2時間15分
ガイドが付き、お勧めのポイントを紹介したもらえます。宿から直接向かうこともできるため、お酒を飲んだり帰りに温泉に入ったりすることが出来ます。
時間の制限はありますが、観光には十分な時間がありますし、大人数で来られる際にもお勧めです。
周辺の宿を予約する場合には一緒に予約するのがいいですね!
観光時の注意点
函館山を登る際には、いくつか注意点や、私自身後悔した点がありますので紹介していきます。
日没時刻
夜景を楽しむためには、日没の時間を把握し、徐々に暗くなっていく美しい景色を眺めるのが楽しみの一つです。
日没の20~30分前後がお勧めです!以下に函館山の日没の時刻を記載します。
1月・・・16:10
2月・・・16:50
3月・・・17:30
4月・・・18:00
5月・・・18:30
6月・・・19:00
7月・・・19:10
8月・・・19:00
9月・・・18:10
10月・・17:10
11月・・16:30
12月・・16:00
人混み
“100万ドルの夜景”というだけあって、外国の観光客が非常に多いです!全観光客の半数は外国からの観光客だったように思います。
特に日没の1時間前は大変な混雑になります。ロープウェイは5~10分毎に出発しますが、場所取りなども含めて早めに行動するのが望ましいです。
寒さが厳しい
山頂は地上から3~5℃程度気温が低くなります。その上強風もあるので、それ以上に体感気温は低いです。夏でも羽織るものは必須です。
私が観光した日は地上が21℃と、5月にしてはかなり暖かかったのですが、山頂はマフラーが無いと厳しかったです。
ハートの伝説
函館山の夜景には、こんな伝説があります。
『夜景の中にカタカナの“ハート”を見つけると、恋が実るという。人に聞くとご利益は無くなってしまう』
この伝説を探すために頑張りましたが、全然わかりませんでした。
もし観光に訪れた際は、探してみてください。
レストランからの景色が素晴らしい
こちらのレストラン『ジェノバ』からの眺めです。
全面ガラス張りで、展望台と同じ景色を眺めることが出来ます。
窓際席は1日3組限定のコース料理の予約でキープが出来ます。
洋食フルコース7000円、和洋ディナーコースが9000円で、共にロープウェイの往復チケットがついてます。
まとめ
世界最高クラスの夜景、まさに絶景でした!また、下山途中のロープウェイからの夜景の眺めも最高ですので、私はロープウェイをお勧めします!
施設内には展望台の他、山頂広場やショップやイベントホールもありますので、いろいろな楽しみ方もできます。
山頂広場で撮影した写真がこちら
ちなみに、函館山は伊能忠敬が初めて北海道を測量した場所でもあります。記念碑もありますので、そちらも確認してみてください!
函館は観光地が多くありますが、その中でも最強のスポットがこの函館山だと思います。人生最高の夜景になるので必ず観にいってくださいね!