素晴らしい偉人には、必ずそれを支えるパートナーがいる
発明王エジソン、自動車王フォード、実業家のロックフェラーも全て奥さんには頭が上がらないといいます
そして彼らは新しいアイデアがあると必ず奥さんに相談していました
妻はそんな夫を尊敬し、心から信頼していました
信頼しあえるパートナーとの関係性が、考えられないような奇跡を起こすことがあります
資産形成においても、パートナーとの関係は非常に重要だと考えます
夫婦関係がストレスになるとお金は貯まらない
人は不幸になると、お金を使ってストレス解消をします
もしストレスの温床に自身のパートナーの存在がある場合、お金をいくら使っても気分は良くなりません。なにせ一つ屋根の下で暮らしている人間にストレスを感じているのですから
「君の年収が数億円だとしても、妻が不幸なら、見事に君の代わりに全部使ってくれるだろう」
私の好きな名著、“ユダヤ人大富豪の教え”にある一文です
離婚にかかる費用
夫婦関係自体が大きなストレスになり、離婚することになったとすると、多額の費用がかかります
離婚時に発生する支払いが慰謝料です
浮気や家庭内暴力などが原因となるような有責行為を行った者に請求され、一般的に慰謝料の祖桜庭は財産分与と合わせて100~500万程度と言われています
実際の額はケースバイケースで、事情や財産の額を考慮して決定されますが、多額の損失と言えます
二人の間に子供がいる場合は離婚後に養育費を支払っていく必要もあります
養育費の額は裁判所のホームページに算定表が掲載されていますが、2~5万円が目安となりそうです
平成30年度司法研究(養育費,婚姻費用の算定に関する実証的研究)の報告について | 裁判所
その他、マイホームやマイカーも財産分与の対象となりますので、世帯で保有できていた資産が大きく損失することになります
マスターマインドが幸せと豊かさを築く
複数の心が同じ方向に向かってまとまった状態をマスターマインドと言い、多くの成功者はこの力を利用しています
高校時代に文化祭が上手く行ったこと
会社のプロジェクトが大成功したこと
こういった経験をした方は決して一人の力ではなく、集団で達成したものだと理解できると思います
パートナーとの関係でも、このマスターマインドを持つことお互いを信頼しあい、資産形成にもつながっていきます
夫婦は運命共同体です。夫が稼いだお金も妻が働いたお金も夫婦のものであり、入り口はどちらかというのは関係ありません。
「誰のお金で飯が食えてるんだ」なんて口が裂けても言葉にしてはいけませんし、思ってもいけません。共同事業のように捉えないと恨みばかりが募ってしまいます
具体的に、良好なパートナー関係を持つと資産形成において以下のようなメリットがあります
共働きなら年収1000万円も夢ではない
年収600万円以上というのは日本の労働人口の上位20%未満です
労働人口の半数は年収400万円に届いていない現状があるので十分高年収と言えてしまいそうです。
しかし共働きであれば、世帯年収600万円は十分可能な数字です
妻が非正規職員でも
夫:正職員、年収400万
妻:パート、年収200万
といった感じで世帯年収を600万円以上にあげることができます
また、夫婦ともに正社員であれば世帯年収800万円も現実的な数字になります
キャリアアップをすれば世帯年収1000万円も夢ではありません
ふるさと納税を活用して支出を下げる
一緒に暮らすことで家賃を減らすことができたり、個々に契約している通信費を一つにまとめたり、車を夫婦で一台に減らしたりと、結婚をすることで支出を削減できる可能性が高まります
また、共働きであればふるさと納税をそれぞれが活用でき、日用品や食料品に充てることで生活費を抑えることもできます
資産運用を2名義で行うことができる
共働きで収入を増やし、ふるさと納税などで支出を下げ、浮いたお金を資産運用に回すことができます
夫婦で証券口座を保有して運用資金をそれぞれに振り分けることで、つみたてNISAをダブルで運用し年80万円の非課税枠を活用することができたり、株主優待を二人分受け取る事が可能になります
パートナーシップを成功させる5原則
最後に、名著“ユダヤ人大富豪の教え”より、パートナーシップを成功させる5原則を引用します
①問題があれば、できるだけその場で話すこと。その日のうちに解決すること
②何かを決めるときには、二人の100%の合意で決めること
③お互いの存在を自分の人生での奇跡として扱い、感謝すること
④自分の幸せに責任を持つこと
⑤夫婦は運命共同体であると認識すること
今後も不定期でブログを更新していきます
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