最近の投資状況についてです
以前より買い付けているGSIクレオスやリコーリースの他、約1年ぶりにMUFGを1株だけ買いました
MUFGを1株購入
5/20に三菱UFJフィナンシャルグループ(以下:MUFG)を一株だけ購入しました
725.8円で約定。2022年5月第3週で最も印象的な投資です
MUFGは2020年にコロナウイルスが蔓延した際、一時400円を割れるぐらいに暴落しました。ちょうどそのタイミングで個別株の株式投資を始めたので、とりあえずよくわからないままに投資をしていた記憶があります
現在MUFGは263株保有中。ネオモバイル証券で163株保有しており、5/20に一株購入する前までは取得単価419円でした
2020年の投資歴半年程度の私のツイートがあったので恥ずかしながら掲載させていただきます
オリックス→1300円以下
— 介護士マン@高配当株長期投資 (@kabu_care) 2020年11月20日
SMBC → 3000円以下
JT →2000円以下
東京海上 →4800円以下
MUFG →430円以下
NTT →2400円以下
KDDI →2900円以下
資金に乏しいわたしは上記水準になったら株を買うと決めてます
つまり最近何も買えてません😅
当時はこんなことを考えていたんですね。なぜ430円以下じゃないと買わないと決めていたのかさっぱりわかりません。その他の銘柄もしかりです。おかげで株数を増やし損ねてしまったと後悔しています
その後2021年1月に470円程度で100株購入して以降は株価が回復し、1年以上買い増しせずに保有していました
MUFGは5/16の決算で1兆1300億円と過去最高の最終益で2021年初めの予想から800億円も上振れています。また、4円の増配と発行株式の4.7%の自社株買いを発表しています。
(出典:決算説明資料)
もともとコロナ禍で与信関係費用が5000億円以上あったにも関わらず7000億円の利益を上げ、2021年度はコロナ前を上回り過去最高です。素晴らしいですね
(出典:決算説明資料)
2022年度の最終益予想も減益ながら1兆円としています
しかし、2021年度も第3Q時点で予想を上回っていた経緯もあり、今年度も上振れるんじゃないかと期待しています
懸念されていたロシアの状況については3100億円をロシア人国籍に貸しているとのことですが、銀行全体に占める割合は0.2%程度と影響はそれほど大きくなさそうです
決算発表後に減益発表の影響か、株価は続落し注目していました。もともと海外展開に積極的で、海外収益を増やしているだけでなく、業務におけるデジタル化を推進し2023年度までに店舗を40%削減しコストカットをする目途が立っています
私は取得単価400円台で保有していたこともあり買い増しするか悩んでいましたが、今の株価は実力的に安すぎると判断し今後は意欲的に買っていく方針でいます
これまでも減配はなく、株主還元方針にも“安定的・持続的な増加を基本とし、2023年度までに配当性向40%への累進的な引き上げをめざす”とあります。少なくとも2023年度までは減配はしないと考えられます
(出典:HPより)
MUFGの配当が全体の配当金に占める割合は2.2%と軽微で、最低でも3%には引き上げたいと考えています
東京海上の決算について
MUFGを1株購入した5/20は持ち株の東京海上の決算発表がありました
2021年度は過去最高益でしたが、2022年度はそれを上回る過去最高益で期末配当を10円増配し、今年度はさらに45円増配の300円、さらに自社株買いも実施するとのこと
コロナの影響を受けた2020年度は業績がガクッと落ち、配当性向も100%を超えましたが減配はせず、その後は復活しています
東京海上は株主還元方針にて配当性向を2023年度に50%にすることを明記しています。また、はっきりと「原則減配はしない」と記載しています
(出典:東京海上グループの経営戦略)
今後も300円の配当を下限として受け取り続けることが出来るということを意味します
まだまだ増配も続くでしょう。現在67株保有と株数は心もとないのですが、機会があれば積極的に買い増したい銘柄です
配当金の増減について
東京海上の決算をもって持ち株の決算が終わりました
以前も当ブログにて年間受取配当金の増減をまとめた表を紹介したのですが、東京海上の増配を追加したものを載せておきます
過去記事はこちらです
トータルで13000円程度配当金が増加しました
私はしがない介護士なので、年間の昇給額もたかが知れています。そんな私にとって13000円と言う額はとても大きいもの。【r>g】の法則がそのまま私には当てはまっています
当ブログでも以前から何度か述べていますが、日本株にも株主還元への姿勢が高く、安定した業績を出している企業はたくさんあると考えます
持ち株でも数多くの企業が増配や自社株買いを発表し、株主に報いようとする姿勢を示していると感じます。多少業績が悪くても減配しない企業がなんと多い事かと驚いています
そして現代は先人たちには無かったYouTubeやブログ、SNSを通して有益な情報が無料で簡単に手に入れることができます。iDeCoやNISA制度と言った非課税制度や1株から投資できる環境も整っており、その中で投資を始めることが出来た私は恵まれているとつくづく感じます
私自身、米国インデックス投資と日本の高配当株の二刀流で資産運用を長期的に続けていこうと思います。その中でよかったことや反省すべきこと、その足跡をTwitterやブログに残していきたいと考えています
今後も不定期でブログを更新していきます
Twitterもよろしくお願いします