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日本電気硝子に新規投資、GSIクレオスを単元化、三井物産・住友倉庫・SMFGに追加投資│最近の投資状況と考えていることについて



最近の投資状況と考えていることについてです

 

日本電気硝子に新規投資しました。また、3月から買い続けてきたGSIクレオスを単元化、あとは三井物産住友倉庫SMFGに追加規投資しています

 

日本電気硝子に新規投資

6月の権利落ち後に日本電気硝子に新規投資しました。といっても、まだ3株程です

 

フラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラスの大手であり、特に液晶ガラス基板では世界の生産量の20%を供給し、米コーニングAGCとともに世界3強である(この3社の世界生産シェアは9割以上)。高機能性樹脂強化用ガラス繊維も世界シェアトップクラスである。

日本電気硝子 - Wikipedia より抜粋

 

主力事業は「薄型パネルディスプレイ用ガラス」と「ガラスファイバ」です。2021年は半導体や自動車部門が好調で売り上げは伸長しています。

 

また、2022年の半期利益については4/28に上方修正を出しており、今期もこのペースなら昨年を上回る利益を出してくれそうです

 

一方でROE5.85%は同業他社と比較すると低め。営業利益率は昨年こそ目標の10%を超えていますが、マイナス成長の年もあります。景気敏感株で、年度によって業績も落ち込んでいるようです

 

中期経営計画では2026年までに売上高4000億円を目指すとあります。

現在はディスプレイとガラスファイバが主力ですが、そのほかの事業にも注力し海外展開も積極的に行っていくとのこと。

(出典:統合レポート2021)

 

個人的に「世界一の特殊ガラスメーカーを目指す」という言葉がとても好きです。また、統合レポートを読むと本気で目指しているのが伝わってきましたのでリンクを貼っておきます

https://www.neg.co.jp/uploads/neg_report_2021.pdf

 

 

投資の決め手となったのは株主還元方針です。“20年以上にわたり減配なく、配当を維持or増配中”という文言を記載するあたりに株主還元への強い姿勢を感じます

実際、2019年は赤字でしたが、減配することなく100円の配当を維持しています。そして今期は増配としています

(出典:決算説明資料)

 

自己資本比率70%、有利子負債も0.2倍と財務基盤は盤石、不景気でも安定して配当を出してくれると感じています。7/2終値での利回りは4.69%。ほかにも

 

・ガラスセクターは未保有でPFに組み込みたい

・12月決算銘柄で配当金の受け取れる月を分散したい

 

といった自身の理由も投資を後押ししました

一株投資で投資を続けていき、着実に配当金を増やしていきたいと思います

GSIクレオスを単元化

3月の権利落ちから一株ずつコツコツと買い続けてきたGSIクレオスを6/30に単元化することが出来ました。ちょうど3ヶ月で到達です

 

権利落ち後は1150円前後で購入することができていたのですが、本決算で増配発表後は株価が上昇し、最終的には1400円を超える金額となっていました。今となっては権利落ち後に単元で購入した方が取得単価を抑えられたこととなりますが、それはあくまで結果論でしかありません

 

当時は単元で購入できるほどの余裕がなく、かといって権利落ち後の下落を取りこぼすのは勿体ないという気持ちで買える範囲でコツコツと買っていこうと考えていました

本決算後に株価が下落する未来もあったので後悔はしていません

 

取得単価はジャスト1200円。取得単価に対する利回りは5.83%。優待を含めた総合利回りは6.6%です。非常に満足しています。いったん投資を終わりにしますが、もしも下落相場でチャンスが来たら優待MAXの300株を目指してみようかと思っています

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三井物産に追加投資

7/1にロシアのプーチン大統領がサハリン2を新たに設立する法人に移管し、現在の運営会社の資産を無償譲渡するよう命じる大統領に署名したことを受け、サハリン2に出資していた三井物産三菱商事は5%の下落をしています

 

三井物産の株価が2800円台に下落するのは3月のロシアがウクライナ侵攻に踏み切った直後以来。当時よりも増配により配当金が120円と増えていますが、同水準まで下げたということは影響は小さくないということでしょうか

 

私個人の見解ですが、三井物産が5/2に発表した本決算では、重視する基礎営業キャッシュフローに対する配当性向は20%と低く、配当下限としている120円は問題なく維持されると考えます

(出典:決算プレゼンテーション資料)

 

三井物産はもともと資源に強みを持っている総合商社ですが、2016年に資源価格の下落を受けて赤字を出して以降、非資源分野に注力し、今期は利益の4割が非資源セクターによるものです。事業PFは着実に強化されています

(出典:決算プレゼンテーション資料)

 

また、決算ではある程度ロシアの影響を考慮した内容でした。今回の報道を受けて7/2時点で三井物産からの発表はありませんが、業績の下方修正はあったとしても悲観するほどではないと思います

 

三井物産はずーっとPFに加えたいと思っていた日本を代表するグローバル企業です

利回り3.75%であれば一株投資を始めようと考えていたのですが、現在は4.2%まで利回りは上昇しています。時価総額4.6兆円の超巨大企業であり、私は特に心配していません

 

企業の不祥事ではなく外的要因による一過性の損失であれば、株価はいずれ戻ると考えています。今後も下落するようであれば喜んで買い増していきたいと考えています

 

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住友倉庫SMFGにちょこっと投資

上記以外ですと、住友倉庫SMFGをちょこっと買ったと思います

住友倉庫は2000円を、SMFGは4000円前後ならそれぞれ1株投資をとなんとなく決めていますが、正直1株投資ならた多少の上振れは誤差なのでそれほど気にせず投資したりもしています

 

どちらも利回り5%を超えている銘柄で今の株価は割安だと認識しています。淡々と株数を増やしていき、配当金の最大化を目指して行きます

 

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