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年収400万の介護士でも資産形成できると信じて投資に励んでいます

日本の連続増配記録を持つ企業と最近の一株投資について

最近の投資状況について紹介していきます。あとは連続増配銘柄についてです

 

住友倉庫日本電気硝子に一株投資を継続中

最近の投資状況です。住友倉庫日本電気硝子に一株投資をコツコツと続けています

 

住友倉庫は株価が2000円を割れ、利回りが5%を超えたタイミングで一株投資を発動しています。最近は常時利回り5%を維持している状態ですのでほぼ毎日購入しています

 

株価が下落していることや私が購入していく理由については過去記事でまとめています。ご一読いただければ幸いです

 

【過去記事】

kooonyaaa.hatenablog.com

 

記事でも言及していますが、私は来期以降も減配しない、増配基調で推移していくと予想しており、今後も株数を増やしていく方針です。ここひと月で30株程増やすことができました。現在74株保有となりました

 

 

日本電気硝子は12月の権利を迎える銘柄ですが、株価がなかなか上がりません。利回りは4.75%付近を行き来している状況です。中間決算では原材料価格の高騰を背景に営業利益下方修正しています

 

個人的に3.9月の配当金を増やすことを意識していますので、権利落ちを前にこの下落はなかなかうまいなぁと短絡的に考えています。財務堅牢でやキャッシュフローも潤沢、20年以上非減配であり参入障壁も高い事業です

 

配当政策についてもDOE2%以上を維持するという方針であり安定配当を掲げています。指標的にも割安であり、こちらも株数を増やしていく方針でいます。現在43株保有になりました

 

12月の権利について

さて、12月の権利確定日を意識する今日この頃です。私のPFでは、配当金の9割が6.12月に振り込まれます。まとまった金額が入金されるのが嬉しい反面、もう少し定期的なキャッシュフローが欲しいと思います。せめて四半期ごとにまとまった配当を得られるPFを作りたいですね

 

現在、3.9月の配当金はJT、ヤマハ発動機日本電気硝子の3銘柄のみ。それぞれ3万円ずつ入金される見込みです。JTは237株保有していますが、ヤマハ発動機は50株のみ、日本電気硝子は前述のとおりです

 

これらの株数を増やしていくことを意識するのは勿論ですが、それ以外にもINPEXやブリジストンに投資したいなと以前から考えています。いずれも日本を代表する企業でありますが、業績に応じた減配もするため、現在のような好業績時に投資するのではなく、不景気で減配した際に投資したいですね

 

あとはAGCもいいなと思っているのですが、事業内容が日本電気硝子と近しい為、利回りが高くて買いやすい方を優先しています

 

いろいろと思っていることはありますが、結局は買い場が来た時に資金があるかどうかが重要です。コロナショックの株価が下落したタイミングで投資を始めたのでPFが含み損になった経験がありません。ゆえに日頃から準備をしておく必要があります

 

日々キャッシュコントロールしながらコツコツと投資を続け、下落時には資金を張れるように気持ちの準備をすることが大切ですね

 

連続増配銘柄について

安定した配当金を得たいと考えるならば、やはり減配しない企業に投資することが大切だと思います。シンプルにこれまで連続増配を続けている企業であれば、今後もある程度の確度で増配は続いていくことが予想できます

 

以下の表に日本の連続増配記録を持つ企業の株価、利回りをまとめました

こうしてみると、4位の三菱HCキャピタルは利回りが高く、配当性向にも余裕があります。リース業界全体で見てもオリックスに次ぐ時価総額であり、今期の増配予定は崩れることは無く、24年連続増配は確実でしょう

 

この株価で投資したとして、最低4.8%を確保した状態で毎年の増配による簿価利回りの上昇を期待することができます。投資対象として十分かなと思うところです

 

日本の連続増配ランキング1位である花王ですが、日本を代表する優良企業であると考えます。ですが利回りが低いため投資対象から外しています。仮に毎年5円増配し20年後に配当金が250円になったとすると、取得単価5000円だとして簿価利回り5%です。それなら今利回り5%近くある三菱HCキャピタルなどに投資するかなと、あくまで現時点では考えています

 

私が既に億り人になっておりディフェンシブ銘柄でPFを固めようとするならばいいかもしれませんが、まだ資産2000万に満たない資産形成途上であるならば、ある程度利回りは求めたいなと思ってます

 

あとはリコーリースはずっと欲しいと思い続けているのですが、結局保有に至りません。利回りに納得出来たらすぐにでも投資したいのですが、やはり年々増配をする中で底値を切り上げていってしまいますね。長期保有による優待のグレードアップもあり、売却したらせっかく手に入れた長期保有特典を失うというのも株価が下落しにくい要因なのでしょう

 

いずれにせよ、このような連続増配企業はそう簡単に配当を据え置くこともなく、まして減配するということはほとんど考えなくていいという認識です。なぜなら連続増配記録には付加価値があります

 

ネット上には連続増配ランキングと言った記事があふれています。YouTubeなどでも動画が数えきれないほどです。連続増配という看板はそれだけ価値があり、それを期待して集まった株主から資金を調達し事業投資に回すことができます。そうやすやすとはこの看板を手放さないでしょう

 

あくまでも重要なのは業績です。いくら過去に連続増配を記録していても、それは未来の業績を保証するものではありません。15年連続増配していたJTが減配した過去があるように、です

 

その一方で、連続増配記録を持つということは優良企業の証であるとも言えます。毎年安定した売り上げがあるからこそ株主に還元することができるわけですし、不況時にも耐えられる財務がある事も継続できる一因です。株主還元意識の高さも感じます

 

このような連続増配銘柄や非減配銘柄でPFを固めておけば自ずと安定感は出てくるでしょう。配当が安定すれば長期的に投資を続けることができ、暴落時にも配当金を再投資することで上昇相場でリターンが加速します。ひいては長期的な資産形成をすることができるでしょう

 

 

とまぁだらだらと書いてしまいましたが、連続増配記録を持つ企業をPFに組み込むことも戦略として有力です。納得できる株価を待ちながら投資タイミングを図っていきたいと思います

 

 

今後も不定期でブログ更新していきます

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