2022年の資産推移と大納会後の高配当株PF紹介。あとは一年の振り返りです
2022年の資産推移
今年から貯蓄を除く金融資産(個別株・投資信託)を毎月記録に残すようにしています。2021年12月に資産運用額が1000万を超えました
1月末時点で1094万円。そこからの資産推移は以下の通りです
毎月つみたてNISA、iDeCoといったインデックス投資をコツコツと続け、個別株にも2月以降は毎日一株投資を続けてきました
市況にも恵まれ概ね右肩上がり。11月に過去最高の1634万を記録しましたが、円高による米国投資信託の下落と日本の金利上昇を受けて資産は目減りしました。12月は1584万で今年を終えています
1000万を超えると資産増加は加速するとよく言われます。100万円の利回り5%は5万円ですが、1000万なら50万。資産が大きくなればリターンも大きくなる。そういう理由でしょう
これは本当にその通りだと思います。ですが、1000万を貯める為に継続してきた倹約して投資に回すサイクルをこの先も継続する事、あとは相場にもよります。いくら頑張っても、市況が悪ければ資産は増えないでしょう
2022年はいろいろありましたが、終わってみれば3月以降大きな下落もなく相場は安定していました。資金を株式に投じれば資産は順調に増えました。これは当たり前じゃありません。私は経験していませんが、過去には一年中資産が減り続けることもありました
短期的には相場は右肩上がりではありません。超長期的に見れば右肩上がりというだけです。一年の成績で評価するのは楽観的過ぎますね。とはいえ、まずは今年一年の資産が順調に育ったことを喜びます
2022年末の高配当株PF
2022年末、大納会を終えた現在のPFはこんな感じです
複数の口座で管理しているので、重複している銘柄があります。今年は高配当株PFだけでも時価総額が1000万を超え、もうすぐ1100万になろうかとしています。手取り配当金も32万を超え、投資を始めた2020年からの累計配当金は56万を超えました
個別株はリスクが高いと言われます。ですが、業界トップシェアを誇る大型株で増配基調の銘柄を中心にPFに組み込んでいけば、少なくとも年間配当金は安定するでしょう
配当金が安定すればモチベーションも維持されやすく、投資を長く続けることができるでます。ひいては長期投資に繋がり、企業の成長と株主還元の恩恵を享受しながら複利の力を活用することができると考えます
来年も一年間、やる事は変わらずコツコツと株数を増やしていきます。このPFが来年の今頃どうなっているのか、今から楽しみですね
一年を振り返って
2022年も本日をもって終わりです。年初に立てた目標はつみたてNISA、iDeCo、ジュニアNISAの非課税枠、273.6万円を使いきるということでしたが、何とか達成することができました
2023年はつみたてNISA、ジュニアNISAがともに制度最終年ということもあり、必ず満額での積み立てを行いたいと思っています
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個別株では、今年も多くの企業に新規投資をしました。具体的には九州リース、みずほリース、GSIクレオス、日本電気硝子、三井物産、住友倉庫、アサンテ、伊藤忠商事、横河ブリッジHD、日本ケアサプライ、東ソー、住友林業といったところです
いずれも非減配期間が長く、安定した配当を期待できる企業群だと思います。事業内容も将来性があると考えており、これらの銘柄を長期保有していくことに対して現状は何の心配もありません
一方で、売却した企業も少なくありませんでした。電源開発、スクロール、セブン銀行、エフティグループ、ティーガイア、サムティといった企業群です
基本的に、売却を前提とした投資をしない方針でいます。ですが、私自身の投資スタイルにそぐわない銘柄を保有していたなと思ったり、銘柄を増やしすぎたなと感じていました。投資一年目によくわからず買った銘柄であったり、雑誌やTwitterで気になった銘柄を良く調べもせず買ったりしていました
正直な気持ちとして、業界ナンバー1やトップシェアを誇る王道企業に投資をしていれば、もっとリターンはついてきただろうと思う次第です
銘柄を入れ替え、資金を優良企業に回すことを意識してきました。少しずつ理想のPFに近づいてきたように思います
投資の目的は配当金の最大化です。株主還元意識が高く、永続して続くと思える企業に投資をするということを今後も行っていきます
前述した通り、今年は3月のロシア・ウクライナ問題により株価が下落したのを最後に、日経平均は25000円を割る事はありませんでした。円安により業績を押し上げた企業も多かった印象です。それはつまり、絶好の買い場が無かったということでもあります。資産形成途上であるならば、むしろ相場が低迷している方がいいでしょう
一方で、個別株では一時的に下落する場面も見受けられました。7月に三井物産を、9月に伊藤忠商事を単元化することができたのは今年印象に残っています
個別株はアクティブ投資、買い時が最も重要であり難しいと認識しています。日々相場と向き合い、割安だと判断した銘柄を少しずつ買っていく。一株投資は買付けの難易度を下げ、負けにくい手法だと感じています
2月以降は毎日1株投資を続けてきました。必ず毎日買うわけではありませんが、2023年も同様のスタンスでコツコツと投資を続けていこうと思います
読者の皆様へ感謝
私のブログは日々の投資の記録をありのままに残す自己満足ブログです。特に有益な発信をしていません。書きたいことを書き、考えをまとめアウトプットする場として活用しています
そんなブログを楽しみにしてくれている読者様が一定数いるということを嬉しく思います。読者様のほとんどがTwitterのフォロワー様です。Twitter上でたくさんのコメントを頂き、それがこのブログを続けるモチベーションになっています
よく、私のことを“投資インフルエンサー”と話してくださる方がいらっしゃいます。一年前と比べTwitterではフォロワー様が急激に増え、ブログのPV数も増加しました
ですが、私は投資歴2年9ヶ月と経験の浅い一介の個人投資家もどきです。その辺の石ころです。わからないことが多く、日々未熟さを痛感する日々です。間違った発信をしていないかと不安になる事もあります
それでも、今後もマイペースに自分らしくブログを更新していきます。こうして記録を残すことで誰かの役に立ったなら嬉しいですし、もしも私がこの先まとまった資産を作れたのなら、このブログにも価値があるのではないかとも思います
2023年は投資家として4年目になります。そろそろ投資初心者を脱却しなければならないですね。日々研鑽に努め、少しでも質の伴った情報発信ができればいいなと気持ちを新たにするところです
この一年間、本当に沢山の方が応援してくださりました。嬉しかったです。ありがとうございました。2023年もどうぞよろしくお願いします。よいお年をお迎えください
今後も不定期でブログ更新していきます
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