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年収400万の介護士でも資産形成できると信じて投資に励んでいます

最近の投資状況とインフレについて│現状維持で留まることのリスク

最近の投資状況とインフレについて個人的な考えをまとめました

 

最近の投資状況について

先週と大きな変化はありません。日本電気硝子住友林業横河ブリッジHDにコツコツと一株投資を続けています

 

1/18に日銀金融政策決定会合が開催されました。もしここで動きがあれば買い場が来るかなと期待していたのですが、残念ながら現状維持に留まり、金融株を除く多くの銘柄が上昇してしまいました

 

依然として株価は軟調ですが、この日を境に少し株価は上がった印象です。正直落胆もあったのですが、短期の株価を予測するのは難しいです。日頃より自身に言い聞かせ、株価に一喜一憂しないようにと心がけているのですが、まだまだ未熟だなぁと感じる次第です

 

株価が上がったら含み益が増えて嬉しい。株価が下がったら安く買えて嬉しい。どっちに転んでもメンタルを保つようにしていかなければなりません

 

自戒をこめて、焦る事は全くないです。まだまだ今年は始まったばかり。決算ももうすぐ控えています。予想通りに行くことも思い通りになる事もありません

 

ずっと買い増しを続けてる住友林業日本電気硝子横河ブリッジを一株ずつ買うと年間配当金が325円増加します。何事も小さいことを積み上げることが大事。今自分にできることを精一杯取り組む

 

これからもキャッシュコントロールをしながらコツコツと株数を増やしていきたいと思います

 

インフレが家計を直撃してます

原材料価格・資源価格の高騰を受けて物価が軒並み上昇していますね

顕著なのはやはり電気代でしょうか。我が家は前年比で300kWの節電をしていますが、それにもかかわらず電気代は3000円以上高いです

 

更に今後も電気代は上昇することが見込まれます。我が家は東北電力ですが、32.94%の値上げ申請を経済産業大臣に申請しています。おそらく4月から更なる値上げが進むでしょう。オール電化なので家計を直撃します。東北なので暖房も使います。厳しいですね

 

参照:電気料金の値上げについて(低圧)|電気・サービスのごあんない【個人のお客さま】|東北電力

 

食料品一つとっても、日用品一つとってもインフレを感じる日々です。牛乳や卵、チーズなんかは明らかに上昇していますし、子供が好きなお菓子は内容量が減っています。生活用品も軒並み上昇していますね

 

2022年12月の消費者物価指数は4%上昇しました。これは41年振りの高水準です

www3.nhk.or.jp

 

資産形成において、インフレは悪材料です。収入が増加しないのであれば家計の負担が増します。収支が±0の家計であれば、インフレはそのまま資産の目減りを招きます

 

実質賃金は目減りしていく

ファーストリテイリングが初任給を30万円に引き上げるというニュースが最近話題になりました。また、大手企業の賃上げや手当も発表されています。ですが、私には無関係です

 

介護士として施設で働いていますが、電気代の高騰や原材料価格、さらに人件費高騰が経営を圧迫しています

 

入居者様は施設で生活され、個室で暖房を使い、テレビを見たりして過ごします。冬場の感染症対策で加湿器も常時稼働しています。更に集団生活スペースも暖房を使います。お風呂場でも当然使用します。電気代・ガス代はバカになりません

 

オムツや尿取りパット、石鹸やアルコール、リネン類など、ありとあらゆる必要な物品も価格が上昇しています。だからといって購入しないわけにもいきません。施設利用費用を簡単に増やすこともできません

 

今後介護事業所は倒産するところも増えていくと予想しています。私の給与は今後もなかなか上がらないでしょう

 

労働賃金から消費者物価指数を差し引いた指数を実質賃金と呼びますが、2022年11月は3.8%低下しました。8年ぶりの大幅減少ですjp.reuters.com

 

株式を保有することの重要性をひしひしと感じる

給与が上がらず物価が上昇し実質賃金が目減り。今、株式を保有することの重要性と何もしないことのリスクを強く感じています

 

インフレ率を金融資産のリターンが上回れば、資産は増えていきます。もしもリターンが下回れば資産は減少していきます

 

ジェレミーシーゲル著、“株式投資”には、実質トータルリターンについて以下のように書かれています。以下、引用します

 

長期株式投資家にとって最大の関心事は、投資対象の購買力の伸び率だ。購買力とは、物価の上昇によって目減りした分を差し引いたあとの金融資産の価値をいう。~中略~、ほかの投資商品に比べて株式の購買力の伸び率が最も高く、加えて長期の安定性にも優れていることがわかる。過去200年にわたり、経済・社会・政治環境は劇的に変化してきたが、株式投資の実質トータルリターン(インフレ調整後)は、常に6.6%~7.0%を維持していたのである

 

この文章とともに、1枚の図が紹介されています。株式を保有していた場合、1ドルは200年で93万ドルになりました。そしてドルのまま保有していた場合、5セントまで目減りしていました

出典: American Association of Individual Investors Journal, August 2014

 

この図が全てです。第二次世界大戦以降、物価は大きく上昇して来ました。

インフレはなにより重い税金なのです

 

・株はリスクが高い

・貯金をしっかりしていれば大丈夫

・投資なんてギャンブル

 

こんな社会通念がはびこっていますが、現実は大きく異なります。現金の価値はインフレで大きく減速していく。株式に投資することの重要性がこの図から一目瞭然です

 

リスクを感じて何もしないこと。現状維持で留まる事。これこそリスクなのではないかと思っています

 

私がお金持ちになるには株式投資しかないと思う

私は常々思います。稼ぐ力もトレードの才能もない介護士の私がお金持ちになるには株式投資しかないと

 

もはや仕方のない事です。物価の上昇も電気代の高騰も自分ではどうしようもありません。そして私は介護士として生きていくと決めたので、給与が上がらないことを嘆くのも愚かです。その道を選んだのは自分です

 

変えないこと、変えられないことに不満を言うよりも、その中でできることを頑張る。きっと私には時間をかけて愚直に投資を続けていくしかないんだろうなと思っています

 

インフレに嫌気がさします。節電に取り組んでも前年比で増加し、給与はたいして上がりません。なんとかしたいと思う日々です。しかし、繰り返しになりますが焦る必要はありません。コツコツと株数を積み上げ、配当の最大化を目指していきます。頑張っていきます

 

 

今後も定期的にブログ更新していきます

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