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【妊娠22週目】早産・切迫早産とは?流産と早産の分岐点、そして夫が出来る事【早産のリスクと原因】

妻が妊娠22週目に入りました

 

妊娠22週目、実は先週までと大きな違いがあります。

妊娠22週未満に産まれてしまった場合は“流産”となり、妊娠22週以降37週未満に産まれた場合は“早産”となります。

【関連記事】

【切迫流産とは】流産と切迫流産の違いと対応。すべての夫がしっておくべき3つのこと。

 

早産であれば、新生児の治療対象となります。たった1週間の差ですが、とても大きな違いです。

 

本日は早産・切迫早産について、そして妻がその状態になった時に夫に何ができるのかを書いていきたいと思います。

 

早産とは?

“早産”とは妊娠22週以降37週未満に、赤ちゃんが外に出てしまうことを言います。

赤ちゃんが外の世界で生きていくには、ある程度の体重と機能が成熟するする必要がありますが、それは37週以降にならないと備わりません。

 

早産で産まれた赤ちゃんは未熟ではありますが、医療の力を借りることが出来れば育つことは可能です。ですが、小さく生まれた赤ちゃんは、感染症にかかりやすくなります。

 

また、腸にトラブルがあったり、視力に問題があったり、頭蓋内出血したりといったリスクが高まります。

 

予定日近くまで、子宮の中で育ててあげることが大切です。

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切迫早産とは?原因は?

“切迫早産”とは早産の兆候がある状態を指し、できるだけ母体の中で赤ちゃんが育つことが出来るように治療が行われます。

 

切迫早産の症状は、「子宮収縮」「出血」「破水」「子宮頚管が短くなる」「子宮口が開く」といったものがあげられます。

これらの症状が出た場合は、すぐに医療機関に受診することが必要です。

 

また、自覚症状がない場合もある為、健診で突然診断されることもあります。

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切迫早産の原因としては、「子宮奇形」「多胎」「喫煙」「高年妊娠」「細菌性膣炎」「絨毛膜羊膜炎」「前期破水」等が挙げられますが、原因が分からない場合も少なくありません。

 

切迫早産と診断されたら、37週以降まで赤ちゃんがママのお腹の中で育つようにするのが目標となり、原因や状態に合わせて安静と薬で治療をします。

 

薬は原因に合わせて子宮収縮抑制剤や抗生物質等が使われます。早産リスクが高い場合は入院治療になることもあります。

 

切迫早産と診断されたとき、夫ができること

出来る限り家事をこなす

家事のすべてを完璧に行うのは難しいですが、できる限りの家事をこなしましょう。また、周囲の協力を借りながらサポートしましょう。

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言われてからするのではなく、「これやっとくね」と自分から行動してあげましょう!

妻がやりかけていたこともフォローを

安静の指示はある日突然言われてしまうことが多いです。

家の用事や作業など、やりかけていたことを妻は気にしているはずです。特に入院になってしまった場合は、夫ができることは代行し、関係者に連絡を取るなどして負担を減らしましょう!

常に連絡が取れる状態に!

安静生活の間、特にこまめに連絡をとるよう心がけましょう。

仕事の都合などで連絡が取りづらい場合はあらかじめ伝えておきましょう。

 

緊急時の連絡方法を決めておくと安心ですね。

入院安静の際は出来る限りお見舞いを

入院中は社会から隔離された孤独感を味わうもの。妻は夫が来るのを心待ちにしているので、できるだけお見舞いに行きましょう!

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夫婦のコミュニケーションが妻に安心感を与えてくれます。

まとめ

早産は週数が早いほど赤ちゃんの生存率が低く、障害が残る可能性は高くなってしまいます。妊娠中期はつわりも安定し、何かと頑張りがちな時期ですが無理は禁物です。

 

そしてパパは相談相手になったり家事を行ったりと、妻を身体的にも精神的にも支えましょう。

育児は妊娠中からはじまっている。本当にそうですね。

 

 

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