2024年1月1日。あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします
今回は2024年の投資と私のことについてまとめていきたいと思います
2024年の方針と目標
2024年の投資方針は以下の通りです
「一円でも多く投資に回し、一株でも多く株数を積み上げ、配当金の最大化を目指す」
一年前の正月に書いたものと全く同じ内容です。今年も上記を意識して投資をしていきたいと思います
【一年前の記事】
具体的な数字目標ですが、“配当管理アプリ”に表示される年間配当金額、これを75万円にするということを今年の目標にしたいと思います。ちなみに、2023/12/31時点の数字は620,374円です
あと13万の増加ですね。75万円という数字は、税金を引いた手取りの配当金が60万、月5万円となる数字です
投資を始めた年から配当金の推移を振り返ると、
2020年:年15万、税引き後月1万
2021年:年30万、税引き後月2万
2022年:年45万、税引き後月3万
2023年:年60万、税引き後月4万
上記を達成することができていますので、このペースを維持できるように投資ができたらと思います。今年から新NISAが始まりますから、税金のことをそれほど気にしなくてもいいのかなとも思いますが、目安の目標として数字を決めておきます
ちなみに、資産額の目標は特にありません。去年は12月末時点で準富裕層への折り返しとなる2500万を超えましたが、結局相場に左右されます。日々増減を繰り返す資産額を意識しても仕方ないとよく思います
それよりも、株数に比例して増加する配当金に着目して株数を積み上げていくことが、成果を実感しやすくモチベーションも維持される。“資産の最大化”ではなく、“配当金の最大化”。着実に積み上げていきたいですね
【2023年の資産推移はこちら】
具体的な投資基準について
2024年は新NISA制度がスタートします。年間非課税投資枠が360万、結婚していれば720万の非課税枠があるわけですから、よっぽど資金力がある方でない限り、非課税枠への投資で完結することになりそうですよね
私は新NISA制度の成長投資枠で個別株を買付けしていくことを中心に考えようと思っています。夫婦で480万の成長投資枠がありますから、私にとっては十分すぎる投資枠ですね
非課税枠で個別株を購入する際に注意しなければならないのが、株価が下落した際に売却することで損失が確定するということ。特定口座では損益通算をすることで税金を抑えることができましたが、税金という概念がないので注意しなければならないと考えます
含み損になっても売らなければいいと言ってしまえばそれまでですが、長期的に含み損を抱えるのはやはり精神衛生的にもよろしくないかなと。高配当株投資は短期では目先の配当金を受け取りつつ、長期的には元本も成長していくことを期待したい。勿論、購入した全ての銘柄がそう上手くいくと考えるのは楽観的過ぎますから、分散も徹底していく
個別銘柄への投資基準については、以下を意識したいと思いますね
①業界トップ級企業に投資する
②参入障壁の高い企業に投資する
③配当政策に理解の持てる企業に投資する
④PER、PBRが過去平均より低い企業に投資する
⑤EPSが成長している企業に投資する
⑥事業内容が理解できる企業に投資する
⑦営業利益率が高い企業に投資する
⑧財務健全な企業に投資する
⑨納得いく株価で投資する
⑩最低でも利回り3.5%の企業に投資する
⑪株価が半分になっても買いたいと思う企業に投資する
上記すべてに当てはまらなくても、ある程度条件がかみ合った時に投資を実行できるようにしたいですね
また、現在特定口座で保有している銘柄については、含み損の銘柄は売却して新NISA口座で買い直し、含み益が少額のものも適宜移行していきたいと思います
投資5年目となる2024年も堅実な投資を意識したい
2020年から高配当株投資を始めたので、今年で5年目になります。まだ長期投資家として名乗れるほどの経験年数ではないと思います
私は2020年のコロナショックで投資を始めました。過去4年、この暴落以降は大した下落もなく、毎年順調に資産額が増えています。2023年は日本株にスポットライトが当たった一年でしたから、SNSでも多くの方が資産の増加を報告しています
その一方で、一時の下落で相場から退場する方を何度も見てきました。それなりに仲良くさせていただいていた方が居なくなると寂しい気持ちもあります
今、相場は非常に楽観的な雰囲気を感じます。2023年の日経平均は28%の上昇率を出しました。書店にいけば多くの日本株への投資書籍が並んでいます
新NISA制度も始まり投資意欲も高まっているでしょう。VIX恐怖指数は12.45、騰落レシオも一年のほとんどが100を上回る数値でした
こういった時こそ、気を引き締めなければなりません。そろそろ調整局面が来てもおかしくないのかなと思ったりします。コロナウイルスは無くなったわけでもないし、中国は景気後退しています。日本の政策金利も変更しそうですし、戦争も終わる気配がありません
毎年、何かしらブームが来ます。それは証券会社の宣伝による企業努力の賜物かもしれません。インフルエンサーの収入になっているのかもしれません。情報に振り回されず、踊らされず、自分軸で投資をしていきたいですね
そして大きな下落局面が来た時に、冷静に投資判断を下せるようにしたい。毎週ブログを更新するようにしていますが、自らを振り返られるように、今の自分の立ち位置がどこにいるかわかるように今後も続けていきたいと思います
そしてこれを読んでいる読者の皆さんも、一緒に一年間を完走できたらいいなと思うところです
【過去記事】
今年は新たな人生を歩むことになります
個人的な話ですが、今年の3月をもって現在の職場を退職し、4月から新たな土地へ移住して新生活が始まる予定です。既に職場にはその旨を伝え、転職先も決まっています
この移住に伴い、それなりのキャッシュアウトが発生します。また、転職することで給与も減少します。それなりに経験を積みましたが、やはり働く土地によって給与水準は違いますから仕方ありません
私自身、20代前半は東京で働いていましたが、その時が一番年収が良かったなぁなんて思います。その後仙台に移住して7年住みました。まさか人生2度目の移住をするなんて思いもしませんでしたが、いろいろな文化や土地柄、歴史に触れるのも楽しいものだと前向きに考えるよう努めています
私の仕事だけでなく、妻の仕事、子供たちの保育園、日々の生活が落ち着くまでなにかとバタバタすると思います。そんな中でも一年間発信を続けられるように頑張っていきたい
新NISAが始まる中でこれまで通りの投資ができないかもしれないという不安も感じたりもしますが、投資と同じで長い目で人生も捉えようと思います。振り返った時にこの選択が良かったと思えるようにしたい。そんな気持ちです
高配当株投資を続けてきて、それなりにまとまった配当金を受け取れるようになりました。こうした人生の選択ができるのも投資のお陰かもしれません。今も未来も、自分だけでなく家族のことも良くしていきたい。そんなことを一年の初めに感じています
さて、新年早々長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。読者の皆様にとっていい年になりますよう願っております。一年間、どうぞよろしくお願いします