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年収400万の介護士でも資産形成できると信じて投資に励んでいます

【資産3000万円】年収350万円の介護士(妻子持ち)がどのように投資をしているのか超具体的に解説します


年収350万円、妻子持ちの介護士がどうやって資産形成をしているのか、ブログやXではありのままの様子を発信するように努めています

 

ですが、時に私の発信を不思議に思われる方もいるようで、「どうやって投資にお金を回しているんですか?」という質問がよく届きます

 

また、中には不信感を示される方もいるようでレバレッジをかけたり売買で一発あてないと無理だろ」とおっしゃった方もいらっしゃいました

 

今回は超具体的に我が家のキャッシュフローについてお伝えしていきたいと思います

 

投資状況について

iDeCoは2017年から始めましたが、株式投資を本格的に始めたのは2020年3月のコロナショックです。当時の資産は400万円程度でしたが、2024年4月時点で貯蓄を除く金融資産は3000万円を超えました

 

2023年末は資産2500万でしたが、最近の市況を受けて大きく上昇した格好となっています

 

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2020年に高配当株投資&つみたてNISAを始め、2021年に妻のつみたてNISAを開始。同年に第一子のジュニアNISAを始め、6月に第二子誕生後、二人目のジュニアNISAも開設しています

 

2023年までの投資状況は

〇夫婦のつみたてNISA:年間約80万円(月33333円×2人分)

〇私のiDeCo:年間12万円(月1万円)

〇妻のiDeCo:年間6万円(月5千円)

〇ジュニアNISA:年間160万円(年80万×子供2人分)

〇高配当株投資:スポット購入

 

上記を行っています

 

基本的には非課税枠をフル活用しつつ、それ以外のお金を高配当株投資に回すということを意識しています。2023年は非課税枠だけで年間270万円を投資に回し、それ以外にも特定口座で高配当株を購入していました。そりゃあ不信感も持たれますよね

 

なお、高配当株については売却は基本行わず、株数を積み上げて配当金の最大化を目指しています。利益確定の売却はこれまでしたことがないと思います。損切りはありますが、、、

 

【2023年の配当金の詳細記事】

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我が家の労働収入と世帯年収について

私の年収は350万円と紹介していますが、介護士はその年の処遇改善手当や夜勤回数、残業によってばらつきがあります。事業所によっては早番手当・遅番手当、年末年始手当なんかもあるのでお勤めの方は理解されやすいと思います

 

私の2020年の年収は420万円でしたが、2021年は400万円に届きませんでした。育休を取得したので実際の手取りはそれほど変わっていませんが・・・。2022年は440万、2023年は420万ほどです。手取り月収もばらつきがありますが、おおむね22~25万円で推移してます

 

そして、2024年4月より地方移住をしてきまして、年収が減少しました。目算ですが350万程度になる見込みです

 

妻の収入はもっとばらつきがあります。パートなので働いた時間によって大きく左右されます。手取りは大体12~16万程度でしょう

 

世帯年収は概ね550万円程度。上振れても600万円には届かないですね

労働以外の収入について

給与以外の収入ですと

・児童手当:年30万(第一子:月1万、第二子:月1.5万)

・配当金:税引き後、年約45万

・ブログ収入:年15万円程度

 

児童手当は大きいですね。当然ながら我が家は年収がオーバーし手当がもらえなくなるようなことにはなりません。第二子がもうすぐ3歳になりますから年24万円に減少しますが、それでもありがたいです

 

高配当株投資からの配当金も大きいです。年々右肩上がりに増加し、昨年末時点で年間配当金は税引き後月4万円を超えました。また、累計の配当金額も100万円を超え、今年は年間手取り配当は50万を超えるかなと期待しているところです

 

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ブログ収入はブレ幅が大きいですが、月5000円~1.5万円程になるでしょうか

楽しく更新することを意識していて収益は意識していません。昔設定したアドセンスの自動広告をそのままにしているだけで、アフィリエイト広告を貼ってもいません。それでもたまに入金されるのはありがたいですね。今後も無料で発信を続けていきます

 

 

また、特別収入もたまにあります。具体的には

子どもの出産祝い:40万円×2人分(2018・2021年にそれぞれ)

保険の解約金:100万円(2022年のみ)

 

子どもが生まれた時に出産祝いを頂きました。もちろん内祝いとしてお返ししているので手元にはそれほど残りませんでしたが、無駄に使ったことはありません

 

保険については一昨年に貯蓄型から掛け捨てに乗り換えました。100万円の返戻金が入りましたが、それ以上の支払いをしていたことになります。無駄でしたね。本当に

 

投資にお金を回すときに意識していること

収入については前述した通りですが、支出については確実に意識していることがあります。それは私の労働収入を超えないこと

 

妻の労働収入を含めると手取りはおおよそ月35万程度ありますが、毎月の生活支出は絶対に私の手取り収入を超えないようにしています(家族旅行や冠婚葬祭などがあれば超えたりもしますが・・・)

 

資産形成に重要なマインドは“身の丈にあった生活を送る事”だと思います。私にとっての身の丈にあった生活とは私の手取り月給内で生活することだと考えています

 

妻の月収や私の賞与、児童手当、配当金、ブログ収入、その他臨時収入は全て投資へ

現在の生活水準を維持することで資産形成を図っています

 

実際、子供の出産祝いに手を付けなかったからこそ高配当株に投資することができ、不労所得を作る事ができました。2022年のジュニアNISA分は保険の解約金が大きいですが、その解約金で生活を補填しなければならない状況だったら難しかったかもしれません

 

2023年は特に臨時収入はなかったのですが、これまで積み上げた配当金のお陰で非課税枠を使い切る事ができました。今年からは新NISAがスタートしましたが、今まで通り身の丈にあった生活を心がけて投資に充てていきたいと考えています

妻とは交際時から将来のことを考えていた

今の妻とは22歳、社会人1年目で交際を始めましたが、当時からお金についてしっかりと話し合っていました。その中で、“毎月の給料から将来の子供の為に貯金をしよう”ということをしており、交際してすぐに子どものための口座を作り、コツコツと貯金をしていました。多分付き合って半年も経たないころからです

 

なんとなく付き合ってすぐに「この人と結婚するかもな」と意識していたこともあって、まだ社会人になりたてで収入も少なかったのですが、その中から二人でお金を出し合っていました

 

そういう関係性だったからこそ、収入は少なくてもまとまった貯金はありました。結婚式も新婚旅行も二人のお金だけで行いました。そんな妻とだから今も投資にお金を回せていると思います

 

妻と話し合い、二人で貯めてきたお金をジュニアNISAに回しました。それが子供の将来の為になると考えています

 

世帯収入を一つの財布で管理

家のお金に関することは全て私が管理しています。私の給与も妻の給与もそれ以外の収入も全て私が把握し、自作のエクセルで家計簿をつけ、夫婦で同じ額のお小遣い制にしています

 

私と妻はもともと世帯収入を一つの財布で管理することが望ましいと考えています。家族はチーム。一蓮托生。私の給与は私のものではないし、妻も同様だと認識しています

 

それは別にお金に限った話でもありません。家事だって育児だって夫婦で協力し合って行う。その家に住んでるのだから家のことをするし、自分の子供の面倒を見るのは当たり前、なにも特別なことはありません

 

結婚した瞬間から私の人生は私一人のものではなくなりました。収入は全て家計として私が責任をもって管理する。だからリスクを冒した投資はしません。家族の為に投資をしています

 

尚、妻にお金の管理は任せられません。経済に対する知識もなければ学ぶ気もありません。「わからないから任せた」と言われています。責任は重大ですね

 

固定費はスリムに

私の手取り月収で生活をすることが身の丈にあった生活だと前述しました

その身の丈にあった生活を送る為には、支出に注意する必要があります。特に固定費はとことん下げたいですね

 

我が一軒家です。今年の3月から妻の実家に暮らすことが決まり、一軒家に住みはじめました。ローンはなく固定資産税も安い地域です。とにかく家賃がかからなくなるのは大きいですね。

 

マイホームと賃貸どっちがいいか議論はどっちでもいいと思っています。私はマイホームに憧れが無いから賃貸で十分と考えていました。

周りはマイホームを買うのが当たり前という風潮がありますが、人生で一番高い買い物になるのだから他人に流されず自分で決めたらいいと思います

 

車はコンパクトカーを一台保有してます。新車で買いましたが、中古車で十分であり後悔しています。購入時はローンを組んだのですが、途中から一括返済しました。金利ももったいないと思っています。それでも車に年間30万円程度かかっています

 

車に関しても地方なので、周りは一人一台保有が当たり前という考えが定着しています。ですが、所有コストがバカにならないので我が家は一台のみです。通勤も自転車or徒歩で頑張ってます。良い運動になりますし生活は一台あれば十分できます。子供が大きくなったら手放してカーシェアリングを使いたいなと思っていますね

 

保険は現在掛け捨ての生命保険と自動車保険、火災保険のみ

投資を始める前は月に5万円以上支払っていました。本当にもったいない。今は月3000円程度です

 

生命保険は月880円です。保証は最低限ですが、公的保険があるし十分だと思っています。

自動車保険は毎年乗り換えています。その方が安いですし、車両保険も付けていません。年間2万円もかかりません

火災保険も家財や地震保険はつけず最低限のみ。年間4000円程度です。

 

通信費は私が楽天モバイル&マイネオのデュアルSIM、妻が楽天モバイルです

データ通信無制限なのでWi‐Fiは解約しました。デザリングで十分、ここ2年間で困ったことはありません

 

私は楽天モバイルの通話無料が大きいなと思っています。家に固定電話はなく、仕事柄電話を掛けることもありますので、楽天リンクの通話無料を重宝しています

 

妻は楽天モバイルが気に入ってるようで、使い続けることにこだわっています。もう少し安くする選択肢もありますが、通信速度がストレスになっても嫌なのでそれでいいかなと思っています。

通信費の世帯支出は月5000円程でしょうか

 

今年から家賃がかからなくなるということもあり、固定費に関してはほとんど見直すところが無いくらいになったのではないかと思っています。通信費に関してはもう少し下げられそうな気もしますが、個人的には満足度が高いのでこのままにしてますね

食費・生活費について

家計の変動費の中でもかなりのウエイトを占めるのが食費だと思います。我が家はふるさと納税で毎年お徳用の肉やお米を頼んでます。実質2000円で4㎏の肉が届くのは破格ですよね

 

普段の買い物に関しては、よくクスリのアオキで買い物をします。ドラッグストアですが食料品も充実しており、値段もスーパーより安いぐらいです

 

クスリのアオキは毎週水・土曜日にポイント10倍セールをしていますのでその日を狙ってまとめ買いをします。貯めたポイントは500ポイントで500円券に交換でき、500円券3枚で2000円分の買い物券として使えます。1500円分のポイントが2000円になるからいいですよね

 

さらにキャッシュレス対応もしていますし、無人レジならレジ袋も無料です。割引商品もあるのでかなりお得かなと思っています

ドラッグストアなので生活用品も揃います。貯めたポイントを食費や生活費にあてて浮かすようにしています

 

また、野菜は産直で買ったり、冷凍食品は業務スーパーでまとめ買いをするなどして費用を抑えるようにしています

 

尚、我が家では買い物は夫婦で行くことが多いです。車が一台しかないというのもあるのですが、一緒に買い物をすることで支出に対する意識を夫婦で共有できるので今後もそうしていきます

 

基本的に、食材も調味料も安いものを購入することが多いです。正月番組の“芸能人格付けチェック”が好きで毎年見るのですが、高級肉とスーパーの肉の違いを正確にわかるのってガクトぐらいなんですよね

 

食事って、値段によって当然味に違いは出ると思いますが、それよりも誰と食べるかとか、どんな気持ちで食べるかとか、そういった環境や精神状態によって感じ方が大きく変わると思ってます。妻の手料理に感謝して食べる食事は毎日おいしいですから、満足してます

 

子どもにかかる費用について

我が家は5歳と2歳の子供がいるのですが、子供にかかるお金を質問されることも多くあります

 

正直なところ、子供がいるからといってそんなにお金はかかりません。むしろ児童手当が支給され、ジュニアNISAの非課税枠があるお陰で資産運用には有利とさえ感じています。ジュニアNISA制度は2023年末で廃止されましたが、3年ほど制度を活用出来てよかったと思います

 

主な出費は保育園と洋服とオムツとレジャー費と食費でしょうか

 

保育園は二人合わせて月1万円程です。岩手県は第二子以降の保育料が無料という素敵な県です。長男は2年前から給食費以外の保育園料がかかっていません。また、娘も第二子ということで同じく給食費以外はかかっていません。週5日、朝から晩まで面倒を見てくれ、栄養バランスのある食事を出してくれるのに1万円でいいのかって思っています

 

子どもの洋服はブランド物でなければ非常に安いです。一着400円なんてものもありますし、中古ならいろいろと揃えられます。それに安くても可愛い洋服も沢山あるし、ユニクロしまむら西松屋などに子供と行って一緒に選ぶのも楽しいです

 

オムツ代は結構かさみます。特に0歳児のころはしょっちゅうオムツ交換するので月に5000円程度かかっていたような気がします。現在は消費量が減ってきましたが、一定の支出が発生していますね。早くトイトレ完了してほしいですが、じきにかからなくなる支出です

 

レジャー費もまぁまぁかさみますが、有料施設やイベントに参加するだけでなく、自宅で工作やドリルをやったり公園で遊んだりと無料で遊ぶこともできるので支出のバランスを意識する事が大事かと思います

 

長男は昨年からこどもちゃれんじを始めました。年間3.5万円ほどの支出にはなりますが、初めてのタブレットで毎日一生懸命勉強に取り組む姿を見ると契約してよかったと思います。また、タブレットを使って長男から私にメールが送られてきたりします。これが嬉しいです

 

食費に関しては今はそれほどかかりませんが、今後どんどんかさんでいくことは容易に想像できます。今のうちに資産形成を頑張っていくのが望ましいですね

 

尚、子供は医療費がほとんどかかりません。なにかと病気しがちですが、無料で病院受診をして薬を貰っています

 

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株主優待について

高配当株投資をし、年間配当金を増やすことを目指していますが、銘柄によっては株主優待も届きます。現在年間で1.6万円分のクオカード、2000円の金券、カタログギフト2冊が送られてきます

 

これらも全て生活費に充てています。クオカードはドラッグストアや本屋で使用しています。カタログギフトは消耗品や食料に、金券は食費に充てます

 

株主優待もオマケとは思わず、支出を補うために使い、浮いたお金を投資に回す。そのサイクルを意識しています

 

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最後に

最初にも述べましたが、Xやブログを通してありのままの資産形成をお伝えしていきたいと考えています

 

私にとってXやブログを続ける目的は資産形成の足跡を残していくこと

いつか私が準富裕層に到達できたのであれば、その記録はきっと誰かの役に立てると妄想しています

 

年収350万、世帯年収でも600万に満たない私が資産5000万円を超える準富裕層に到達できたなら、きっと誰かにとって貴重な情報になると考えます。特に私と同じような福祉職に従事する方にとっては将来のお金に対する不安が拭えるのではないか、お金を気にせず目の前にいる支援を必要としている方と向き合えるのではないか。そう考えるだけでワクワクします

 

まだまだそんなことを言っていられる立場でもなく戯言に過ぎません。それでも、今後も地道に倹約と堅実な投資を続けていき、いつか準富裕層になれる日を夢見て励んでいきたいと思います

 

 

今後も不定期でブログを更新していきます

Twitterもよろしくお願いします

 

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