妻が妊娠３０週に入りました
妻が妊娠２０週ごろに初めて赤ちゃんの胎動を感じました。
その時は“ツンツン”としているようなとっても優しい胎動だったそうです。
しかし、そんな優しい胎動は最初のうちだけ、今現在、胎動が非常に激しくなっています。
今回はお腹の赤ちゃんによく見られる胎動と、その時の赤ちゃんの様子をまとめてみました！
規則正しいリズムで『ぴくぴくっ』
まだ妊娠初期、一番最初に感じた胎動がこれだったという方も多いとのこと。実際私の妻もそうだったとのこと。
これはお腹の赤ちゃんがしゃっくりをしたときのもので、赤ちゃんが肺で呼吸をする練習を始めると感じることがあるようです。
「苦しくないの？」と心配になる必要はありません。新生児の時期もよくしゃっくりをしますが、お腹の中でもよくしているのです。
お腹の中に蛇がいる？『ニョロニョロ』
早い人では４～５カ月頃によく見られる胎動です。これはローリングと呼ばれる動きで、羊水の中をぐるんぐるんと回っているのかもしれません。
宇宙遊泳のように羊水がたっぷりある子宮の中をダイナミックに回っています。
「腸がぐるぐるしているな」と感じたら、赤ちゃんが宇宙遊泳しているのかもしれません。
お腹の中からドアをノック『トントン』
赤ちゃんは起きている間、自分の体や周囲を確認するように手足を細かく動かしています。
それがあたり、内側からノックされたような感じがしてきます。赤ちゃんの手遊び・足遊びの最中かもしれませんね。
胎動として感じやすいのは足の方なので、足でトントンされている可能性が高いでしょう。
マナーモード？『ブルブルブル』
神経が発達し、筋肉がつながることで皮膚への刺激に反応するようになります。この時、赤ちゃんは「ぴくぴくっ」とした動きをしています。
小さいうちは足の動きが振動のように伝わっているのかもしれません。
ちなみにおしっこと勘違いする人も多いとのことですが、これは違います。
大きく一回『ドン！』
妊娠５ヶ月ごろになり聴覚が発達してくると、外の音も赤ちゃんには十分に届くようになります。外界から聞こえた大きな音にびっくりしたのかもしれないですね。
これは音へのリアクションというより、大きな刺激に反射的に動いているだけです。
これは新生児にもよく見られる仕草ですね。
まるで運動会『ドタバタ、ドンドン』
今８ヶ月の妻に起こっている胎動がこちら！
８ヶ月ぐらいまでは羊水がたっぷりとあるので、大胆に動くことも多く、回転している動きが外からもわかる事があります。
妻はこの胎動によって夜何度も起こされています。中々元気な赤ちゃんがいるようで、寝不足だけど嬉しそう。
ちなみに、９ヶ月以降になると動けるスペースが少なくなってドタバタがおさまる人も多いようです。
おなかに足の形がはっきりと！『ぐぐぐーん！』
主に９カ月以降、妊娠後期の赤ちゃんは、子宮の中で自由に動きづらくなってきます。
すると、赤ちゃんの足やお尻の形がお腹に浮き出てくることもあります。
この時、赤ちゃんは足の裏やお尻を子宮の壁に押し付けて大きな伸びをしているのかもしれません。
大暴れ『ドカッ、ボコッ！』
お腹の中からパンチをされているように感じることがありますが、赤ちゃんの腕力は非常に弱いです。
これはパンチではなく、違う方向を向いた足でキックしている動きです。
特にあばらをぐりぐりするのはジムのマシンで脚力を鍛えているように筋肉運動をしている証拠なのです！
ところで、胎動はいつから？
赤ちゃんは妊娠２か月ごろから重要な臓器や神経系が盛んに発達します。実はこの時にはもう赤ちゃんは動き始めていますが、まだまだ小さくて胎動を感じとれるほどではないのです。
妊娠３ヶ月頃に骨格ができ始め、４ヶ月頃には背骨ができています。この時、赤ちゃんはお腹の中でぷかぷかと浮いて遊んでいて、早い人は胎動を感じ始めます。
胎動は21～22週くらいには多くの人が感じるのですが、当然個人差もあります。「胎動を感じない」と心配になる方もいるかと思いますが、妊婦検診で問題を指摘されていないのであれば大丈夫です。
また、胎動の強さも個人差があるので、「胎動が弱いけど大丈夫？」と心配する必要はありません。それよりも頻度が重要です。経過が順調で胎動を感じているのであれば問題ありません。
まとめ
妊娠８ヶ月になった妻のお腹の赤ちゃんは、ボコボコと激しく動いています。
私が妻のお腹に手を当てるとそこを狙ったようにパンチしてくるので、まるで子供と遊んでいるような感覚です。
妻のお腹の中に、独立した意志で動く赤ちゃんがいることが嬉しい。日々感動しています。
今が妊娠３０週。残りあと２ヶ月ちょっととなりました。残り少ないマタニティ生活を妻と一緒に楽しんでいきたいと思います。
