妻が妊娠7週目を迎え、少しずつつわりの兆候が出てきました。
疲れやすくなり、空腹時に吐き気を訴えることが多くなってきました。
ある調査では、妊婦が「夫にわかってもらえなかった・・・」と思うこと№1は“つわりの辛さ”だということです。
つわりは新しい命を育むからこその試練。たとえ辛さを共有できなくても、出来る限りのサポートをすることが夫の務めです。
つわりについて押さえるべき6つのポイントをまとめたので紹介します。
【ポイント1】吐く、オエッとなるだけじゃない!妊婦によって症状が違う!
男性は「つわり=嘔吐」と思いがちだが、つわりの症状はこれだけではありません。
胃がムカムカして食べると落ち着く食べづわり。
特定のものしか食べられなくなる、唾液がやたら多くなる、頭痛が酷くなるなど、症状は多岐にわたり、複数の症状を経験することもあります。
そして、どれも不快で辛いものなのです。
【ポイント2】たとえるなら、二日酔いや船酔いの状態が1ヶ月以上続くような状態
つわりは毎日が二日酔いのような状態。それが人によっては1ヶ月以上続きます。
二日酔いの状態で家事や仕事をする自分を想像してみると・・・とても考えられません。
妊婦は毎日、それに耐え、頑張っているのです。
辛さを共有することはできなくても、とにかく労わってあげましょう。
【ポイント3】眠くなるのもつわりの一種。寝ていることを責めてはいけない!
眠さ、だるさもつわりの症状の一つ。洗濯物がたまっていても動けない、キッチンに立とうとしても立てない。そんなこともあります。
これは仕事をしていればなおのこと。ゴロゴロしている妻に、「寝てばっかりだね」、だらだらしすぎじゃない?」などと言ってはいけません。
「体調はどう?」などと気を使ってあげるのが正解です。
【ポイント4】妻は夫の食べたもの、飲んだもののにおいで気持ち悪くなる
においに敏感になるのは、つわりの典型的の症状です。つわりの症状自体は軽い妊婦でも、さまざまなにおいがダメになるケースは多いので要注意です。
特ににおいがきつい食べ物を食べた時や、缶コーヒー、飲み会のあとのにおいは気をつけましょう。
中には夫のにおい自体がダメになる妊婦もいるそうです。
【ポイント5】つわりがない、つわりが軽い妊婦も体はしんどい
つわりがない、または軽くても、おなかで命を育んでいることには変わりありません。
辛さをあまり感じないだけで、体には負荷がかかっているので、無理をしないように気遣いましょう。
また、つわりがないとかえって“赤ちゃんは元気なの?”と心配になる妊婦もいます。
不用意な発言で妻を傷つけないようにしましょう。
【ポイント6】つわりの程度によっては、入院や里帰りするケースもある
つわりは、妊娠8~11週でピークになり、16週ごろまでに終わることが多い。
しかし、中にはずっと重い症状が続き、なかなか終わらないこともあります。
程度によっては産院に入院して点滴を受けたり、里帰りするケースもあります。夫は最低限、自分のことは自分でやり、サポートに徹していくことが重要です。
まとめ
妻は、普段の仕事や家事をこなしながら、お腹の中で赤ちゃんを育てています。
それは身体的・精神的にとても負担を強いられることです。
パートナーである男性は、その辛さを理解し、受け止めてあげることが必要だと感じています。
今が一番大変な時だからこそ、支えてあげることが出来れば、いい家族が築けると思います。