妻が妊娠8週目を迎え、徐々につわりの症状が出ています。
空腹時に気持ち悪くなる
眠気やだるさを訴える
立っているのが辛い
まだ吐いたりはしていませんが、仕事から帰ってくるとぐったりとしており、家事も夫の私が担当するようにしています。
せっかく赤ちゃんを授かってもこんなつらい思いを妻がするなんて。
どうしてつわりって起こるのでしょうか?
調べたのでまとめました。
つわりが起こる理由
妊娠初期に胎盤からhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが急激に分泌されるのが原因の一つといわれています。
つわりの症状に吐き気があるのは、hCGが脳の嘔吐中枢を刺激する為です。
また女性ホルモンの影響で、胃腸の働きが鈍くなるほか、血圧低下、疲労感など様々な現象が起こります。
つわりになる人・ならない人
つわりはおよそ7割程度の妊婦さんがなんらかのつわりの症状を経験するそうです。
まったく症状のない妊婦さんも3割程度いらっしゃるそうです。
全くつわりが無いと、かえって心配になる人も多いそう。
つわりの症状
一番多いのは
ムカムカと気持ち悪いです。
次点で
においで気持ち悪くなる
食べていないと気持ち悪くなる
吐く
食欲がない
といった順に続きます
不快なものばかりですが、すべてホルモンの急激な変化によって生じる体の生理的な反応です。
ホルモンの分泌量の違いや、精神的な背景、妊娠時の体の状態もかかわっているとされています。
妊娠に対する適応の度合いがつわりの個人差に繋がっているようです。
他にも、偏食、唾液が多くなる、胸やけ、頭痛やめまい、強い眠気などがあります。
中には夫の臭いがダメって方もいるそうです。
そんな風に言われたらショックだな・・・
つわりの期間
多くの場合、妊娠が判明して間もなくつわりの症状が表れ、8~11週でピークを迎えます。その後胎盤が完成する16週ごろに落ち着くことがほとんどです。
平均で35日間症状が続き、14週までに50%、22週までに90%の人のつわりが治まると言われています。
つわりを長引かせない為には、頑張りすぎず、産院に相談することが大切です。