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女性の授乳が大変すぎる。だから授乳以外は全部やろうと思った│母乳は血液、女性の負担が大きすぎる【母乳のメリットと食べてはいけないもの】

息子がもうすぐ出生50日を迎えます

 

里帰り期間を終え、夫婦で育児を行っています。私自身育児休暇中なので、妻と一緒にいる時間が多く、夫婦で協力して育児を行えているという実感があります。

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さて、普段から妻の近くで生活していると、どうしても男性の私では手が出せないのが授乳です。そしてとにかく大変で負担も大きすぎると思います。

 

今回は授乳についてと私の思うことを書いていきたいと思います。

 

1時間毎に30分間授乳をする。それじゃあ自分の時間なんてないじゃん!

産まれたての子供は胃の容量が小さく、おっぱいを飲んではすぐにお腹いっぱいになるし、上手く飲めなくてお腹が空いちゃったりするし、その都度大泣きしたりしてしょっちゅうおっぱいを求めてますよね。

 

我が家の息子も生まれたての頃はおっぱいを求めては泣きじゃくり、おっぱいを吸わせては吐き戻し、少し寝たらまたお腹を空かせて泣きじゃくるの繰り返し。

 

幾ら私があやしたって泣き止まないし、そこは妻に頼るしかない状況でした。

 

一回の授乳にかかる時間は20~30分。その間は動けないしトイレに行くこともできない。

それを多いときは一時間ごとに行う必要があるんだからもうそれだけで女性は大変ですよね。しかも昼夜関係ありません。

 

生後一カ月を過ぎた今は赤ちゃんの吸う力も強くなって上手に飲めるようになったし、妻のおっぱいの出も良くなって胃の容量も増えているから頻度は落ちました。

 

それでも2~3時間ごとに授乳を行い、その都度30分も時間を取られる。これは本当に大変なことだと思いますよ。しかも夫には絶対にできないですからね。

 

ミルクで妥協しようとすると乳腺炎になる

一時期、妻が体力的に厳しいことがあり、その間は私がミルクを作って赤ちゃんにあげていました。

 

そんなある日、妻が突然高熱を出し、胸にしこりが出て乳房が腫れました。乳腺炎になっていたのです。

 

乳腺炎とは

出産後、母乳がきちんと排出できず、乳腺内に溜まり炎症を起こしてしまうことです。しこりができ、ちょっと触れただけでも強い痛みが走ります。乳房が腫れたり赤くなり、発熱を伴うこともあります。

 

実家に訪問の助産師さんに来てもらい、治療と母乳指導をしてもらいました。

乳腺炎になった原因としては、母乳の出が悪く溜まってしまったこと。

 

そして、赤ちゃんに吸わせないと母乳が出てくるようにならないから、頑張って授乳を続けるようにと言われました。

 

乳腺炎の治療とのことでたくさん絞られて母乳を全部出した妻。痛みも相当のものだったみたいです。

 

授乳をしなければしないで激しい痛みと高熱を出す。そんなわけで現在まで完全母乳で対応していますが、ミルクを使わないというのも大変なことだと思います。

 

授乳は自分の血液を与える事。妻の消耗も大きい

母乳は白いですが、元々は乳房の中の毛細血管に取り込まれた血液から作られています。白い理由は血液が赤くなる原因の赤血球が含まれていないためです。

 

母乳の原料は血液なので、血流を妨げないように配慮しなければなりません。水分摂取を普段以上に心がけ、筋肉の凝りや冷えを改善するように心がける必要があります。

 

また、食事も一日当たり通常時よりも350㎉をプラスして摂取する必要があります。具体的には一日2300±300㎉ほどのエネルギーが必要です。それほどに母乳を作るというのはエネルギーを消費しているのです。

 

実際妻はお腹がかなり空くようで、一日3食に間食でおにぎりを食べたりしてます。

普段からよく食べるのですがいつにもまして食べています。

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血液を使って赤ちゃんを育てると言うのはそれだけ消耗が激しいというのもあり、よく食べよく飲んでいます。

母乳育児中は気を付けなければいけない食べ物がある

母乳は血液なので、食事にも注意しなければいけません。

 

例えばアルコールを摂取してしまうと、発育や脳に影響を及ぼす可能性があるとされています。授乳中は飲酒を控える、時間を置くなどの工夫が必要です。

 

また、カフェインを摂取し過ぎると赤ちゃんが興奮して寝つきが悪くなります。

 

菓子パンはバターや砂糖、油を多く使っている食事です。高脂肪で母乳が詰まる原因になるので、パンを食べる時は無添加の食パンがお勧めです。

 

お餅の原料であるもち米は乳腺がつまりやすいと言われています。体調が悪かったり赤ちゃんが吸いづらい時は控えた方がいいです。

 

サラダに使われる生野菜は体を冷やします。体が冷えることで血液の流れが悪くなってしまうので、野菜は極力火の通ったものにした方がいいです。

野菜の種類もキュウリやナス、トマトといった体を冷やす夏野菜よりも、白菜や大根、ねぎ、ニンジンなどの冬野菜を積極的に摂る事が望ましいです。

 

揚げ物などの脂肪分は血液をドロドロにし、母乳の味を悪くします。また、香辛料やニンニクなどの香りが強い物や刺激臭のあるものは母乳に出てきやすく、赤ちゃんがその味を嫌がる場合もあります。

 

他にも脂肪分の多いお菓子は食べすぎに注意が必要です。

 

というか妊娠中から食べてはいけないものがたくさんあるのに、産後も制限されるって辛い。好きなものなんでも食べれる男って一体なんなんでしょうね。

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母乳育児のメリットは大きいけど、女性への負担が大きすぎると思う

一昔前は母乳よりもミルクの方が栄養があって子供が育つと言われていましたが、現在は母乳育児が見直され、積極的に母乳を推奨する病院も多いと言います。

 

母乳育児のメリットはよく言われているものだけでも

・消化が良く赤ちゃんの負担が少ない

・免疫物質を含むため病気にかかりにくい

・あごの発達を促す

・母乳をあげることがスキンシップになる

・子宮収縮を促し産後の回復を早める

・常に適温で衛生面も安心

・カロリーを消費するので体重を妊娠前に戻す

・栄養が抜群

・泣きやみやすい

・ミルク代がかからず経済的

乳幼児突然死症候群のリスク低下

 

といったことが言われています。確かにミルク代がかからないのは経済的に助かっていますし、赤ちゃんの命に関わるメリットが大きいです。

 

しかし、妻への身体的な負担も、責任を負わせるような精神的な負担も大きいと思います。

 

 

女性の授乳がとにかく大変。だから授乳以外は全部やろうと思った

自分の血を2~3時間ごとに30分間飲ませて、その間はその場から動くことはできない。かといって飲ませなかったら乳腺炎になるリスクもある。

食事も制限され、昼夜問わず求められる。そしてこれは代わりにできる人いない。

 

こんなに大変なのに、当たり前のようにこなさなければならなくて、誰かに感謝されることもない。

 

どんなに男性が育児に協力的だとしても、女性の負担はやはり大きすぎると思います。

なので私は、授乳以外のできることは全部やろうと思いました。

 

授乳中に夫が出来ることはたくさんあります。皿洗いやゴミ出しなどの家事を行ったり、ちゃちゃっと自分の入浴を済ませるなど用事を済ませる。食事を済ませてしまって、妻がゆっくり食事ができるように配慮する。

 

夜中に赤ちゃんが大泣きしたらオムツを交換する。妻が授乳を終わったらあやすのは私が行う。

妻が赤ちゃんを見てくれている間の時間を効率的に使うことが出来れば、結果的に自分の時間を作る事にもつながるし、翻っては赤ちゃんの為にもなると考えます。

 

夫が出来ること一番重要なことは妻へのケアです。頑張ります。

 

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