息子が生後4ヶ月になりました
赤ちゃんの成長の過程の一つに寝返りがありますよね。
これまで寝返りをしそうでしなかった息子ですが、生後4ヶ月に入り、ついにできるようになりました!
初めて寝返りをしたときは夫婦で大喜び!
ですが同時にヒヤヒヤすることも沢山出てきました。
今回は息子の寝返りの様子や注意しなければいけないことをまとめたいと思います。
息子の寝返りが死ぬほど可愛い
これまで体を傾けてうつ伏せになろうとしてはできずに仰向けに戻るを繰り返していた息子。このコロンコロンしている姿もとっても可愛かったのですが、早く寝返りしないかなーと思っていました。
息子が生後4ヶ月を過ぎたある日、いつものようにコロンコロンしていると、急に腕で身体を持ち上げ、グイっと首を上にあげました。
うわわわあああぁあぁぁっぁぁ!
うひょおおおおひょほよほyほおお!
こんな感じで叫び声をあげました。たまたまその瞬間を夫婦で見ることが出来て感動しましたよ。
一回寝返りが出来るとコツを掴んだのか、仰向けにしてもすぐに寝返りをしています。
回数を重ねるごとに上手にできるようになり、一連の動作がスムーズになってきました。
寝返りをしてあたりをキョロキョロする息子
うつ伏せから顔をあげてみる景色は普段見ている景色とは違うので、あたりをキョロキョロして興味を持っている様子。そして私たちと目が合うとにっこり笑うのが滅茶苦茶可愛いんです。
寝返りをしては戻れずに泣く。なのに懲りずに寝返りをするのが愛おしい
仰向けから寝返りをすることはできるのですが、そこから仰向けに戻る事がまだできません。段々顔を上げられなくなり、床に顔を埋めてしまいます。
力尽きる息子
そしてとうとう泣いてしまうのです。
自分で寝返りして戻れなくて泣く。これはこれでとっても愛らしいのです。
やれやれ、しょうがないなぁ。まったく世話が焼けるぜ
なんて言いながら息子を仰向けに戻すのですが、すぐに寝返りをして、また戻れなくて泣く。これを何回も繰り返すのです。
この自滅を繰り返す行為が愛おしくて仕方ありません。赤ちゃんってなんでこんなにお馬鹿で可愛いのだろうか。
寝返りができるようになって嬉しいけど、危険もいっぱいでヒヤヒヤします
寝返りを習得してからコロンコロンしている息子。何回も言いますがとっても可愛いです。
でも、寝返りをできるようになったことでヒヤッとすることが増えました!
ここで私が感じた注意点をまとめていきたいと思います!
行動範囲が広がり、家具にぶつかってしまう
寝返りをした時に、近くに家具があると頭をぶつけてしまうことがあります。
元気のいい日は勢いもよく、寝返りした方向にあるテーブルやベッドにぶつかることがあります。
なるべく周りに物がない状態にしてはいるのですが、行動範囲が広がっており、ちょっと目を離すとすごい距離を移動しているのでびっくりします。
家具の上に不安定な物があると危険
テーブルやベッドの上に倒れやすい物があると、寝返りでぶつかった衝撃で落下してくる危険があります。なので、床の周りだけでなく幅広い範囲で整理整頓をしておかなければいけません。
寝返りしたまま戻れなくなって窒息しないか心配
俯せのまま疲れて床に顔をうずめる姿はとても愛おしいのですが、そのまま呼吸が出来なくなって窒息してしまうのではないかと危惧しています。
実際、ガーゼを口に入れて床に突っ伏したことがありました。しっかり見ていたから大丈夫だったけど、離れた場所だったらと思うとゾッとします。
衛生面が不安
床に顔をうずめていると、衛生的な問題でも心配になります。埃やダニを口の中に入れてしまったり、変な菌を取り込まないかと思っています。
大人が踏まないようにしているマットの上で過ごすようにはしているのですが、それでも落下最近や埃は防ぎようがありません。
細目に掃除してはいるのですが、今後さらに行動範囲が広がっていくと防ぎようがないですね。
床に落ちているものを食べてしまう
うつ伏せになった状態で手の届く範囲に物があると、それを口に入れてしまう危険があります。特に考えられるのが、一円玉等の硬貨やボタン電池、クリップや紙くず等でしょうか。
赤ちゃんはなんでも口に入れて物を確認するので、誤って異食する危険があります。生活環境には十分な注意が必要だと感じています。
ミルクを飲んだ後の寝返りが嘔吐を誘発させる
授乳を終えた後に寝返りをしてしまうと、高確率でミルクを吐き戻してしまいます。
吐き戻すだけならまだいいのですが、詰まって窒息してしまうのが非常に怖いです。
今後離乳食が始まってくると窒息のリスクも高まる事が考えられるので、摂取した後は寝返りをしない工夫が必要ですね。
転落する可能性がある
これまでベビーベッドに寝かせているときも、ベッド柵は下げたまま使用していました。体動はほとんどなかったし、転落リスクはほぼ皆無でした。
ですが、寝返りが出来るようになった現在は、転落リスクが高くなりベッド柵を下げっぱなしにしていては大怪我につながりかねません。
ベッド柵を上げ忘れたなんてことがあってはならないのです。
また、今までソファーで寝かせていることもあったのですが、それももうできません。
寝返り予防は必要?
寝返りは様々な危険を伴っていると感じています。かわいいんですけどね。
ネット上では“寝返りを防止するべき”といった意見も多く見かけました。
私個人の意見としては、「赤ちゃんが寝返りをした後の体勢を維持できるのかどうか」が重要だと考えています。
寝返りができても、うつ伏せの体勢を自分で整えられないのであれば、寝返り防止をした方が安全です。一方、自分で寝返りをできるようになっていて、体勢を整えられるのであれば、防止する必要はないと思います。
寝返りは赤ちゃんにとって成長の過程の一つでもあるので、なるべく阻害せず、両親がしっかり見守りしている環境を作ってあげればいいと考えます。
私の息子はまだ不安定。寝返り防止は必要です
さて、私の息子はというと、ほとんど首はすわってきてはいるのですが、うつ伏せになった状態で顔を上げる時間は長くなく、疲れてくると顔を床にうずめます。
自分では仰向けに戻る事がまだできず、こちらで仰向けに戻してあげるのですが、またすぐに寝返りをするという状態。
私たちがつきっきりでいることが出来れば何も問題はないのですが、トイレ等でその場を離れるなど、100%一緒に付き添っていられるわけではありません。
そのため、現在は息子から離れる際は寝返り防止をしています。
我が家の寝返り防止方法ですが、ベッドでも床でも使えるメリーを使って、息子の寝返りするスペースを無くす作戦で行っています。
短時間であればメリーに夢中になってくれてますし、メリーを動かしてまで寝返りをするとなると少し時間がかかるので、今のところは寝返り防止に効果が出ています。
プーさんに夢中の息子
ですが、これからどんどん活発になって動けるようになったらメリーだけでは心もとないですよね。今後寝返り予防クッションを購入するかも検討しています。
ところで、寝返りっていつからするの?
寝返りは腰の筋肉や神経が発達することによってできるものです。
個人差もありますが、生後5~6ヶ月というのが一般的とされています。息子は少し早かったのかな?
およそ90%の赤ちゃんが生後7ヶ月までに寝返りをうつというデータもありました。
ただ、ネットでは生後2ヶ月で寝返りをしたという方もいれば、10か月でようやくしたという声もありました。平均より遅いからと言って発達が遅れているわけではないので、気にしなくてもよさそう。
中にはうつ伏せになりたくなくて寝返りをしない赤ちゃんもいたり、動きたくないという理由もあるとか。赤ちゃんの様子を観ていきながら環境を整えていくなどの工夫も必要かもしれませんね。
まとめ
息子は比較的身体を動かすのが好きなようで、生後2ヶ月頃から寝返りをしようとしている様子はありました。そこからなかなかできなかったのですが、生後4カ月になり無事に寝返りをマスターしました。
更にそこからずりずりと前に進もうとする様子も見せてくれます。もしかしたらハイハイも近いうちに・・・?なんて考えているバカ親です。
どんどん出来ることが増えて、成長していく息子。もう全然目が離せません。