2021/12/30、市場の最終日にティーガイアへ新規投資しましたので備忘録と株主優待に対する考え方をまとめた記事となります
ティーガイアを100株購入
1年以上監視銘柄に入れており、購入するかずっと悩んでいましたが、2011年以降10年間減配しておらず、配当性向も35%を切っていることや、配当利回り+株主優待の合計が5.7%になること、株価も第2Qの決算以降、年初来安値を付けてだらだら下がっていた所で下げ止まった感があったこと、ROEが30%前後で推移している事を踏まえ、この株価なら100株だけ買ってもいいかと思い購入に至りました
自己資本比率が30%未満と物足りず業績も今一つ、携帯電話販売代理事業は業界№1のシェアではあるが、業界そのものが縮小しているという背景もあります
料金の改定など、事業環境の変化もあるため、将来性は不透明感がありますね
出典:携帯電話販売業界の動向、ランキング、現状など-業界動向サーチ
一方で株式会社クオカードを2017年に子会社化しており、今後はモバイル事業を軸にしつつも、クオカードpayなどの決済事業に力を入れていく方針を示しています
親会社が住友商事ということもあり、「まぁ増配は期待しないけど減配するほどでもないだろうな」という軽い気持ちもありますが、若干のリスクも感じています
株主優待は当然クオカードで、年に2回、1年以上保有でグレードアップします
HPより抜粋
300株保有でMAX5000円のクオカードをもらえますが、100株のみ保有し続けようと思います
株主優待はQOLの向上に繋がる
投資を始めた頃は株主優待に対しての意識はあまりなく、「優待改悪も良くある話だし、配当金を目当てに投資をした方がいい」と思っていました
その当初の考え方が最近は少し変わってきています
あくまでも配当金が一番大事な事に間違いないのですが、株主優待を受け取った時、単純にとても嬉しい気持ちになり、「投資をやってて良かった」と感じました
オリックスやKDDIのカタログギフトは選ぶのも楽しいですし、内容も非常に豪華です
最近では稲畑産業からクオカードをもらいました。
本屋でも使用でき、普段ならお金を払う書籍を実質無料で購入できたのは満足感の高いものでした
JTも一年以上保有したので、5月頃に4500円相当の優待が届く予定です
今から待ち遠しく思っています
クオカードや食品など、日常生活に活用できる株主優待であれば、生活費のコストの削減にも繋がり、それがQOLの向上にも繋がると考えます
個別株の投資スタンスに変わりはないが、株主優待も銘柄選びの材料になる
個別株で投資を行っていく目的はあくまでも配当金の積み上げと定期的なキャッシュフローを得ることです。これからも業績や財務、事業内容を考慮したうえで株主還元意識の高い高配当株に投資をしていきたいと考えています
併せて株主優待をもらえる企業であれば、投資を検討するうえで企業に対しての付加価値があり、株主にとってはメリットしかありません
配当+自社株買い+株主優待=総還元性向が高過ぎず、業績が安定している企業や、自社製品を提供する企業であれば株主優待が改悪・廃止するリスクはそれほど高くはないと思います
今回投資したティーガイアも高配当+クオカードを年に2回もらう事ができます。長期保有でグレードアップし、株式会社クオカードを子会社に持っている為、優待改悪の可能性も低いと考えています
高配当+株主優待で長期保有する旨味もまし、業績が良ければ株価も上昇し配当金も増えていくことが期待できます。何より投資を続けるモチベーションに繋がる為、引いては資産形成にも繋がっていきます
今後も不定期でブログを更新していきます
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