12月の配当金が出そろいました。ゆえに2022年の配当金総額が確定したのでその紹介と、あとは日経新聞に私がちょこっとだけ掲載されたのでそのことについてです
12月の配当金について
12月の配当金が出そろいました。以下の表にまとめています
エフティグループ | 1,594 |
伊藤忠エネクス | 1,913 |
ENEOSホールディングス | 877 |
コマツ | 3,570 |
三菱商事 | 10,280 |
稲畑産業 | 31,218 |
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 5,931 |
三井住友フィナンシャルグループ | 11,924 |
オリックス | 8,050 |
三菱HCキャピタル | 2,559 |
東京海上ホールディングス | 8,009 |
日本電信電話 | 4,782 |
KDDI | 7,418 |
ジャックス | 8,480 |
武田薬品 | 7,172 |
九州リース | 877 |
三洋貿易 | 269 |
アサンテ | 2,471 |
みずほリース | 5,180 |
イノテック | 977 |
ティーガイア | 2,989 |
伊藤忠商事 | 6,605 |
東ソー | 192 |
住友倉庫 | 758 |
三井物産 | 6,299 |
合計 | 140,394 |
単月としては6月に続き14万を超えました。7月に三井物産を、9月に伊藤忠商事を単元化し、それぞれ中間決算で増配発表したことも配当金額の増加に寄与しています
尚、権利確定後に三洋貿易、ティーガイア、エフティグループを売却しています。一方で、東ソーを単元で購入、住友倉庫や新規買付けを始めた日本ケアサプライ、横河ブリッジもコツコツと株数を増やしているため、次回6月に入金される配当金額は現時点でも増加している計算になります
私の配当金のおよそ9割が6.12月に集中しています。しばらく大きな配当金は得られないのですが、それでもひと月にこれだけの金額が入ってくるというのは嬉しいですね
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2022年の配当金額
12月の配当金が確定したということは、2022年の通算配当金が確定したことになります。2022年の年間配当金額は325,856円でした。前年比158,933円のプラス、増加率は約51.2%です。2020年からの累計配当金は562,287円となりました
増加率だけ見ると凄い上昇に見えますが、金額自体がそれほど大きくないためです。年間配当金額が増加すればするほど増加率は落ち着いた数字になっていくでしょう
2022年は日経平均は3月に25000円を割ったのが唯一の大きな下落だったと思います。それ以降は概ね26000円~28000円のレンジを行き来しており、なんだかんだで安定した株価で推移していました。それはつまり、絶好の買い場は無かったということになります
その一方で、自分の納得した株価で一株投資をコツコツと継続して来ました。また、7月に三井物産を単元まで買うなど、一時的に下落する場面でスポット購入をしてきた結果がこの数字に表れていると思います
キャピタルゲインを狙った投資手法では、短期の株価が読めず売買を繰り返しては大きな損失を出して退場するという歴史を繰り返している印象です。一部の天才トレーダーが財を成すその背景には、無数の屍が存在しているということを肝に銘じなければなりません
その点、配当金によるキャッシュフローを目的としたインカム投資は一獲千金を手に入れる手法ではありませんが、配当金の予測はつきやすく、株数を積み上げることがそのまま成果に繋がります。そして配当を再投資することで投資に回すことの出来る金額が年々増加していき、複利の恩恵を受けることが出来ます
私はまだ投資歴3年目の若輩者ですが、少しずつ配当金が増えてきており、それゆえに少しずつ投資に回す金額が増加しています。地道ですが、時間をかけて資産を大きくしていくこと。一年後にお金持ちになる事を夢見ず、10年後に小金持ちになれるようにコツコツと頑張っていきたいと思います
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日経新聞に掲載された件について
12/14(水)の日本経済新聞の朝刊に長期株式投資氏著“オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資”の広告が掲載され、恐れ多くも私が推薦文を書かせていただきました
2万部を超えれば大ヒットと言われる出版業界で、5万部を超える超大ヒット、2月の発売以来ロングセラーとなっています。近所の書店でも大きなポップとともに大々的に紹介されていました。そんな書籍に私なんかが推薦文を書かせて頂いたことを光栄に思っており、関係者の皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです
私自身、投資家人生の軸になると確信した一冊であり、読み終えた時に心が震えました。この書籍が世代を超えて多くの人々に読まれて欲しいという気持ちを込めて書きました
失敗したなぁと思ったのは、もう少しキリっとしたアイコンにしておけばよかったと思うところです。このアイコンはTwitter&当ブログのプロフィールで使用しているのですが、まさか日本経済新聞に掲載されるなんて想像もしていなかったものですから、「間抜けな顔をしているな、恥ずかしいな」、そう思いました
ちなみに一つ自慢したい事があります。私は出版初日に一気読みしたのですが、一番最初に楽天ブックスにレビューしました。自慢は以上です
さて、私のブログを読んでくださっている方のほとんどが本書を読まれているかと思います。今更私が本の紹介やおすすめポイントを伝える必要はないでしょう。なので特に心に響いた2箇所をご紹介させていただきたいと思います
一つ目が「おわりに」の章。つまりあとがきの部分です。この本の最終ページですね。以下引用します
投資初心者の方にとって、本書が株式投資を始める何らかのきっかけとなれば、本書を執筆したことに意味をもたせてくれます。そのような方々が長期配当投資を実践し、10年後には次の世代に向けて情報を発信できるような長期投資家になっているとすれば、私にとってこれ以上の喜びはありません。
本書では一貫して市場から退場しないことの重要性を述べています。著者の18年間の経験と手法を余すことなく、そしてわかりやすく、個人投資家が相場に生き残り続けられるようにまとめられています。その想いがこの文章に表れています
第8章まで読み終え、最後の最後に著者の想いを知り目頭が熱くなったことを覚えています。私はまだまだ未熟な投資家ですが、いつか受け取ったバトンを次の世代に繋げられる投資家になりたいと本気で思いました。大言壮語にもほどがありますね
そして二つ目が第8章のラストです。以下引用します
就職して間もなく、「サラリーマンが大きな資産を築くには、株式投資しかない」と確信した私は、この言葉を初めて目にした時から、何度も自分に言い聞かせてきました。これから株式投資を始める読者のみなさんも、様々な困難に直面するでしょう。しかし、本書を理解し、長期的視点で地道に株式投資を続けていけば、着実に資産形成を進めることができるはずです。私はそう信じています。
「私はいずれ金持ちになることを知っていた。そしてそのことをわずかなりとも疑ったことは無い。」 ウォーレン・バフェット
投資を続けていると、たまに将来が不安になります。コツコツと倹約に励み一株投資を続けている。それでいいのかと悩むことがあります
私は介護士です。給与水準は低く、この先も上昇することはないでしょう。閉塞感で気持ちが押しつぶされそうになったことがあります。仕事が辛いと思うことが何度もありました
この言葉に、本当に勇気づけられました。私も「介護士が大きな資産を築くには、株式投資しかない」と。そして、「いずれ金持ちになる」と信じて行動することに決めました
まだまだ分からないことが沢山あります。未熟さを痛感する日々です。それでも、3年目になり前述のとおり少しずつ配当金の額は大きくなってきました。自分の道を信じて、これからも一歩ずつ前に進んでいこうと思います
もしまだ本書を読まれていない方がおりましたら、このブログを閉じてすぐに書店に走ってください。そして読み終えたら本棚にしまい、定期的に取り出しては読み返してください
今後も不定期でブログ更新していきます
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