最近の取引状況です。
GSIクレオス、リコーリースに新規投資しました
GSIクレオスに新規投資
書店で資産運用の雑誌を立ち読みしていたところ、たまたま桐谷さんが優待株としておすすめしていた銘柄でした。なんとなく気になって調べてみたところ、充分投資対象になりえる銘柄だと思い新規投資しました
GSIクレオスは繊維&工業製品商社で、糸からアパレルまでの繊維関連製品(原料・素材・原糸、テキスタイル、インナー・アウターウェア製品)、工業製品(機械装置・資材、化学品、ホビー・ライフ製品)の専門商社です。 国内シェア首位のプラモデル用塗料はジュニアだけでなくシニア市場向けにも成長を見込んでいます
2018~2020年の前中期経営計画では配当性向を25%目安としていましたが、新中期経営計画では配当性向50%に引き上げると共に、機動的な自社株買いを行うこととしています
それに伴い、2022/3月期の配当金は62円となり、前期比32円の大増配となりました
尚、過去10年間で減配はしておらず、ここ6年間は連続増配しています
(出典:新中期経営計画)
株主優待です。9月末時点で100株以上保有している株主にクオカード1000円分、300株以上で2000円に増額されます。また、2021年8月に長期保有特典の拡充を行いました
(出典:HP)
財務状況です。自己資本比率は右肩上がり
(出典:IR BANK)
もともとは低かったのですが、徐々に向上してきています
(出典:IR BANK)
利益剰余金も毎年積み上げており、借金は減少しています
中期経営計画では自己資本比率40%以上を目標としていますが、充分達成する事が出来そうですね
現在国内に6ヶ所、海外に22ヶ所の拠点があり、海外の売り上げは過去3年間50%を超えています。今後も、海外のシェア拡大に取り組んでいくとの事で伸びしろも十分あるように感じています
株価は2021年に増配&株主優待拡充&自社株買いを行ったことで上昇していましたが、3月の権利落ちもあり最近は株価が下降気味です。PER9.26倍、PBR0.56倍と指標面は割安です。配当利回り5.51%、優待も含めた総合利回りは6.4%、旨味はあると思います
小型株なのでボラティリティは高い為一気に投資するのはリスクがあると感じており、9月末の優待権利までに100株集めれればいいかなという気持ちでネオモバイル証券で投資を行っていきたいと考えています
リコーリースに新規投資
権利落ちを狙って、リコーリースにも新規投資を始めています。26年連続増配と花王に続き日本歴代2位、2022年3月期の業績は過去最高予想であり、配当性向28%と今後も増配余力があります
中期経営計画では2023年には配当性向30%、10年後に配当性向35%を目指すと明記されており、今後も連続増配してくれることが容易に想像できます
(出典:中期経営計画)
株主優待も豪華で、クオカード2000円、長期保有で5000円にまで増額されます
(出典:HP)
正直リコーリースに関しては中期経営計画と財務状況をサラッと見ただけで投資をしています。“26年も連続増配を続けてるし配当性向も低い。これからも増配してくれるだろう”と軽い気持ちでいます。実際リーマンショックはじめ数々の暴落時も減配していない事実があり、現実的だと考えます
GSIクレオスは9月末までに100株集めればいいと考えていますが、リコーリースは2023年3月権利日までに100株集めればいいと考えています。2日に1回1株買えばいいと思うと気が楽ですね
株主優待はQOL向上に繋がる
配当金再投資は資産形成を加速させることが出来ます。特に下落相場に再投資を続けることで上昇相場では資産が爆発的に伸びることが期待できます
その一方で、日々の生活が向上している実感は湧かないでしょう
その点、株主優待は優れています。実際に現物が手に届いたときの喜びは大きく、正直配当金よりも嬉しいという方も少なくないように思います
優待廃止のリスクはありますが、私はクオカードが特に好きな優待です
近所の書店で使用できるので好きな書籍を買ったり子供に絵本を買ってあげて喜んでもらえると幸せを感じます。文房具を購入することが出来るのも嬉しいです
また、クオカードはマツモトキヨシでも使用できるので、生活必需品や食料品をクオカードで購入し、浮いたお金を投資に回すことで資産形成を加速させることも可能です
普段はあまり行きませんが、非常時にはコンビニで支払いができるのもいいですね
今回買い始めたGSIクレオス、リコーリースともにクオカードの株主優待があります
上記のように増配銘柄で財務基盤の安定した銘柄に投資を行い、配当金と株主優待の恩恵を享受できるような投資は旨味があります
他に菱電商事、南陽、全国保証、日本取引所グループあたりを次の投資候補として監視しており、機会があれば投資に踏み切りたいと考えています。
あくまで業績と配当金の最大化を優先し、優待ありきの投資は行わないように心がけますが、株主優待制度は個人株主にとってQOLの向上に繋がるメリットの大きい制度だと認識しています
今後も不定期でブログを更新していきます
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