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年収400万の介護士でも資産形成できると信じて投資に励んでいます

介護士から生活相談員になりました

桜の花のイラスト


投資とは関係ない話です。初心を忘れず、備忘録の為に残しておこうと思います

 

生活相談員になりました

ハンドルネームは“介護士マン”ですが、4/15より介護福祉士から生活相談員へ職種変更しました。4/1より入職したので2週間での職種変更は異例だと思います。みんなに驚かれましたし私も驚きました

 

入職して2週間が経ち、上司と面談をする機会がありました。「仕事どぉ?」のような軽い感じです。面談の中で、「社会福祉士もってるけど生活相談員に興味ない?」と話しがあり、もともとやりたいと思っていることを伝えると「もし本当にその気持ちがあるなら、やってみない?」と話がありました

 

ありがたい話だな、試用期間が終わったらそっちになってもいいなぁなんて軽い気持ちで返事をしたら、その日のうちに本部の偉い人が施設に来て「来週からどうかな」と言われ目玉が飛び出るほど驚きました

 

生活相談員というのは入居や退去に関する手続き、家族や病院との連絡調整、入居者様の聞き取りや障壁を取り除くと言ったことから、介護業務の補助や勤務調整、施設の設備関係や来客・電話対応、そのほか事務手続きなど多岐にわたります。個人的にはその施設全体のバランサーみたいな役割かなと思ったりしてます

 

経験も無く、入職して間もない私ができるのかと不安になりましたし、生活相談員になって一週間経った今も不安ですが、思い切って承諾して今に至ります。とにかく今は電話対応・来客対応・入居者様の情報を集めたり外回りや簡単な事務作業などできることを精一杯頑張っています

 

話によると、これまで相談員だった方が将来的に施設長になるとのことで、その後継がいない状態だったそうです。そのタイミングで社会福祉士を持った私が入職したので生活相談員に配置する構想が採用時からあったそうです

 

現場の方々は私のことを気にしてくださっており、「だったら初めから相談員でよかったじゃん。かわいそう」と声をかけてくれましたが、私からしたら現場での指導を一生懸命してくれた皆さんに申し訳ない気持ちでしたし、ちょっとでも現場を知ることができたことは間違いなくプラスなので感謝しているところです

 

生活相談員になるのは20代からの目標でした

私はずっと生活相談員になりたいという気持ちがありました。なんなら、社会福祉士を持っていて相談業務をしたことが無いことに対してコンプレックスを抱いていました

 

社会福祉士という資格は合格率は20~25%程度だったと思うのでそこまで難しくは無いのですが、受験資格がなかなか大変です。福祉大学で4年間勉強が必要だったり、大卒+福祉系専門学校を卒業したりといった条件があります

 

当時22歳、新卒で入職した時、同期で社会福祉士を持っている方が何人かいました。福祉大学ではない私は劣等感を感じました。一年目でお金を貯めて通信制の専門学校に2年間通い、1ヶ月夜勤をしながら実習も行き、25の時に社会福祉士を合格しました。当時の上司には「まぁ君はその資格を使う人ではないからね」と言われました。せめて「おめでとう」の一言ぐらい言ってほしかったなと今も思います

 

仙台に移住し、入職前から将来的に生活相談員になりたいと言い続けてきましたが、介護未経験の新卒の子が生活相談員になり、私にその機会はありませんでした。基本的に生活相談員は施設に1人ですからね

 

3月に岩手へ移住し、4月から働き始めました。これまでの経歴と資格を評価して頂け、こうして声をかけてもらえたことはとっても嬉しかったです

 

今までは介護現場でずっと働いてきましたが、現在は事務所勤務です。初めて自分専用のデスクがあり、周りには施設長はじめ社会人経験が私の倍以上ある方がたに囲まれています。緊張しますが、みな丁寧に私に指導してくださっています。私に辞められたら困るという側面はあるのでしょうが、良い環境で仕事ができていると感じます

 

働き方・生活スタイルがガラッと変わりました

また、今回の配置転換でこれまでのシフト交代制勤務から定時勤務になり、土日祝休みになりました。今までGWや正月なんてありませんでしたが、今年からは休みです。これまで働いていた施設では生活相談員もシフト交代制で土日祝日関係ないので驚きました

 

20代の頃は夜勤明けにプールに行ったりする元気がありましたが、最近は夜勤明けはベッド上で過ごす時間が増え、体力的にしんどくなっていました。子供たちがわちゃわちゃするのでゆっくり休むこともできず、体調を崩すことも増えていました

 

また、夜中に父親がいないのは子供にとっても妻にとっても負担だろうとは思っていました。土日も関係なく仕事だったので妻一人で子供を見ると言うのも申し訳なく感じていました

 

私が定時勤務土日祝休みになったことで、妻の働き方が自由になりました。土日勤務をしてもいいし、早番やったっていいし。これまで制限をさせてしまっていたなと思うところです

 

また、朝の保育園準備を妻と一緒にしたり、夕食準備も一緒にしたりしてます。こうした時間を持てるようになれたのは思わぬ副産物でしたね。きっと今回の話は、私にとっていい転機だったと思います。がんばろ

 

将来的に施設の枠組みを超え、地域福祉に携われるソーシャルワーカーになれたらいいなという気持ちは20代のころに思っていました。その気持ちは消えかかっていたのですが、こうして話を頂けたことで自分の中で再燃しています。ケアマネージャーも今年受験する予定でいます。がんばろ

 

 

尚、介護士から生活相談員になったことで「給料上がりますね」とコメントを頂いたのですが、実際は下がります。夜勤をしなくなりましたからね。おそらく年収は20万ぐらい下がるんじゃないかな

 

お偉いさんから「給与面が少し下がってしまいますが大丈夫ですか?」と聞かれ、「夜勤をしている方とは差をつけるべきだと思いますから大丈夫です」とかっこつけました。本心は大丈夫じゃないです。持ち株たちよ、増配してくれ。頼む

 

最後に、私はずっと“介護士マン”というハンドルネームで発信をしていましたが、介護士ではなくなりました。ですが、入居者様への支援の形が直接介護から間接介護に変わるだけですし、本質的なものは何も変わりません。この名前も5年目になり愛着もあるので、このまま“介護士マン”で続けていきます。どうぞよろしくお願いします

 

 

今後も定期的にブログ更新していきます

Xもよろしくお願いします

 

 

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