20代で知りたかったお金と人生のこと.com

年収400万の介護士でも資産形成できると信じて投資に励んでいます

高配当株投資が好きなのでその理由をまとめました

 

私はインデックス投資もしていますが、高配当株投資はストレスが少なく、続けやすくて個人的に好きですね。その理由をまとめました

 

①含み損を気にする必要が無い

株式投資は何よりも継続することが大切だと思います。長く続けることで複利効果が出現していきますからね

 

そして一番やってはいけないことが市場からの退場。そして、個人投資家が退場してしまう理由は、ほぼ99%含み損に耐えられないから

 

配当株投資って、あまり含み損でショックを受けたり、ダブルバガーで喜んだりする投資ではないと思ってるんですよね。だって配当金が欲しいから配当株投資をしてるわけで、売却益を得たいわけじゃないから

 

保有株を分散して、PF全体で元本を守れればそれでOKだと思ってます。むしろ私は含み損の方が嬉しいぐらい。株価が低迷している間に安く株を買って、上昇したら積み上げた分リターンが上がりますから

 

極論、資産形成の途中はずっと低迷してもらって構いません。終盤で上昇してくれるのが助かります

②売るタイミングを図る必要も損切りする必要も無い

機関投資家であれば短期間で成果を出す必要がありますから大変ですよね。大変そうだなぁと思っています。ただ、個人投資家はそういった制約はないですから、ただひたすら持ち続ければいい

 

持っている株を売る判断は難しいです。私良く思うんですけど、インデックス投資一本で資産を築いた人って、売却できるんですかね??ひたすら積み上げた資産を切り崩すって、なかなか精神的にきつい気がするんですけれど、どうなんですかね

 

その点、持ち続けているだけで配当金が入ってくるのは楽ですよね。出口を考えなくていいって気楽です。売却の判断は難しいですから、難しいことはしない方がいいですよね

 

勿論、企業の不祥事や事業構造上業績の回復が見込めないような場合は損切りする必要も出てくると思いますが、これも分散投資だと思いますね。一つの銘柄に配当の比率を偏らせないようにしたらいいと思います

 

③株価に一喜一憂する必要が無い

株価は振り子のように揺れ動き、短期的な需給に左右されたり為替の影響を受けたりします。ですが、前述した通り売却する必要がない為、株価に振り回される必要はないですよね

 

株価が上がって嬉しい、下がって悲しいといったことを日々続けていると心がお疲れになります。指標の発表で株価が変動したり、いろいろなことで株価は動きますが、結局は買いたい人と売りたい人のどっちが多いかという話

 

上がったら嬉しい(本当は嬉しくないけど)、下がったら買い増しチャンス。それぐらいに捉えておけばいいんじゃないですかね。どうせ10年後には大抵のことは誤差になりますから

 

④日々の生活が良くなっていく実感がある

投資の最適解はインデックス投資だとよく言われています

ですが、インデックス投資は日々の生活が良くなっていく実感はありません。

 

毎月一定額を拠出し、15年以上に渡って配当も優待も受け取らずに運用を続けるというのはなかなかメンタルに来るんじゃないですかね。資金の捻出中はそれなりに苦労もあるかもしれません

 

その点、高配当株投資は年に複数回配当金が入金されます。配当金は再投資に使おうが旅行に使おうが自由。時には臨時支出の補填にあてることだって出来ます

 

私も最近は配当金を使って旅行に行くことを楽しみにしています。入ってきた配当金を使って家族と思い出が作れるのは嬉しい事です

 

若い時のお金は貴重です。特に年齢を重ねていくとできる事やライフイベントも減少しお金の価値は下がっていきます。今の生活をよくすると言うのは高配当株投資の大きなメリットなんじゃないかなと思うわけです

 

【過去記事】

kooonyaaa.hatenablog.com

 

⑤増配により簿価利回りが上昇する

最近は企業の増配ペースも加速しているような印象を受けます。貯めてきた貯金を配ってくださり感謝しかありません

 

こうして増配をしてくれることで最初に支払ったお金に対する利回り=簿価利回りが上がっていきますから、これって物凄い事だと思うんですよね

 

1株80円の配当が出る株を2000円で買った際の利回りは4%ですが、増配によって1株100円になった場合、簿価利回り(取得単価に対する利回り)は5%になります

 

安定した業績で株主還元に意欲的な企業の株を購入すれば、保有しているだけで簿価利回りが上昇していく。これは短期売買を行う機関投資家にはない個人投資家だけの恩恵ですよね

 

⑥配当を含めたトータルリターンは指数をも上回る

よくある批判が、“配当金を出す企業は非効率だ、その分を事業に投資した方が株主の為になる”といった意見を目にします。ですが、実際はほとんどの一流企業が配当を出しています。実態とは乖離した意見だという認識です

 

ジェレミーシーゲル博士の研究によると株価の成長と配当金を含めたトータルリターンについて、過去50年間でS&P500の利回り上位100銘柄のトータルリターンはS&P500を3%上回っています


f:id:kooonyaaa:20220724022559j:image

(出典:ジェレミー・シーゲル著「株式投資」)

 

また、上位10銘柄に絞るとS&P500を4%以上も上回っています




f:id:kooonyaaa:20220724023619j:image


(出典:同上)

 

このデータは1957年~2006年の50年間の古いデータですが、無視できる内容ではないと思うんですよね

 

オリジナルPFの構築が楽しいんですよね

高配当株投資は配当金に焦点をあてた投資手法である為、配当が減配しない銘柄や連続増配銘柄に分散投資を行うのが良いと思います

 

基本的には時価総額1兆円を超える大型の高配当株をPFのコアにするのがいいんじゃないですかね

マクロ的な影響を受けても対応ができ、参入障壁も築いてるでしょうから。多少業績が落ち込んでも配当を出す体力もあります

 

そこに中小型株も加えて20~30銘柄程度に分散出来たらいいかな、なんて

銘柄は過去の配当推移やEPSの推移、株主還元方針などを確認し、今後も配当を安定的に出し続けられる企業を選定することも大事ですよね

 

こんな妄想記事も書いているので良ければ参考にしてください 

 

kooonyaaa.hatenablog.com

 

 

高配当株を長期保有し、配当金でさらに株数を増やしていき、配当金の最大化を目指して行く。こんな感じで私はコツコツ株を買っています。自分の頭で考えて、オリジナルのPFを作って行くその過程が楽しい

 

その過程を今後も発信していけたらいいかなと思うところです。頑張ります。本日もここまで読んでいただきありがとうございました

 

 

今後も不定期でブログを更新していきます

Twitterもよろしくお願いします