持ち株決算振り返り&感想記事です。今回はヒューリックについてまとめました
【2914】JT(4.54%)
・第二四半期累計の連結純利益は前期比4.8%増の3199億円
・通期計画を4500億円→4940億円に9.8%上方修正
・年間配当金を194円→208円へ14円増配
〇感想
上方修正で10期ぶり最高益予想が出ました。そして14円増配です。驚きましたね

(引用:説明会資料)
私が投資を始めたのは2020年です。その時からJTには投資をしていましたが、株価はずっと右肩下がりで配当利回りは8%あり、周囲からは蔑まれ嫌われていました
そして2021年には減配を発表。株主優待も廃止と「オワコン株」のような扱いを受けてました。正直、投資初期にかなり参考にしていた有名インフルエンサーもJTを売却していたのを見ていて、私もつられて売ってしまおうかと思った時期もありました
当時のよくわかってなかった未熟な私には買い増すことができなかったのですが、それでも1株も売らなくてよかったなと思います
当時の私のポストです。息子が体調不良で嘔吐したからJTの減配も焦りませんでした。息子には感謝ですね
息子保育園で嘔吐→早退→家で嘔吐→病院→帰宅→消毒・洗濯→一段落して決算確認→JT減配で吐き気←今ここ
— 介護士マン@高配当株長期投資 (@kabu_care) 2021年2月9日
そんなJTが復活して今年最高益を更新です。10年以上保有している方々はさぞ感慨深いんだろうなぁと思ったりするところです。そして保有し続けらえる姿勢を私も見習いたいと思います。10年って、振り返ればあっという間でも、毎日の相場を見ていたらそれは長い期日だったはずです
前回の決算で1Qの進捗率が35%と非常に良く、「想定以上にいい」という発言もありました。その為、還元の拡充はあるかもなと前回の決算記事にも書いてましたが、まさか中間決算で来るとは思いませんでしたね
配当性向75%としていますから、本決算時に利益にあわせて増額してくるのかなと思っていましたから、本当にサプライズです
そんなJTの業績ですが、前回鳥居薬品を塩野義製薬に譲渡することになったことから医薬事業は下方修正ですが、それよりもたばこ事業がVGRの買収効果、シンプルに好調ということで下方修正を打ち消した形です

(引用:説明会資料)
前回決算では増税や値上げでイギリスやフィリピンの販売総数が大きく減少しているとありました。今回も同様にフランスなどでもネガティブ影響が発現したようです
それでも、VGRの買収もあって多くの市場でシェアが拡大していて、総数量は前期比プラス

(引用:説明会資料)
あとは値上げですよね。もう毎回毎回色々な地域で値上げされてて、総販売数量が横ばいでも値上げで売り上げが増えていく仕組みがえぐすぎる。中毒性あるから購入されますしね

(引用:説明会資料)
実際、日本人もまだまだタバコ吸ってますよね。居酒屋に一緒に行くと、「飲むときだけ吸うんだけど吸っていい?」と聞かれて驚いたりします
私は吸いませんが、わざと私に煙を吹っ掛ける人でなければ別に嫌じゃないですので一緒に飲みに行きます。意外な人が吸ったりするからやっぱりタバコって売れてるんだなぁと思います

(引用:説明会資料)
Ploomのシェアも順調に伸びてますね。5/27にリリースされると発表していた「Ploom AURA」も順調

(引用:説明会資料)
Ploomのシェア目標を2028年末までに10%としています。日本でのシェアは確実に伸びていますし、まだ各国には新型デバイスが入ってないので伸びしろもあるなぁと感じます
そんなJTですが、冒頭にも述べたように、10年ぶりの最高益は本当にすごいと思いますし、ずっと保有し続けてた方はもっとすごいと思います
業績と株価が下がり続け配当性向も100%を超えとうとう減配。構造改革を進めるとして社員のリストラやスイスへ本社移転、株主優待も廃止となりあの時からこうなるとはなかなか想像ができないと思います。がらりと評価が変わりましたよね
今では世界シェアが拡大していてM&Aで業績も伸ばし、参入障壁も高く財務も問題なく過去減配も1回だけ。株価も安定してしまってますが、今後も1株も売らず、常に投資候補にしていきたいと思います
【前回の決算振り返り記事はこちら】
【3003】ヒューリック(3.83%)
・第二四半期累計の連結経常利益は前期比2.6%増の665億円
・通期計画の1640億円に対する進捗率は40.6%
〇感想
中間決算を終えた時点の進捗率が低めなのはいつものこと。1Qの経常利益の進捗率は17.1%ですから、ペースとしては上がってきている感じ
実際、中間時点の各利益は「既往ピーク」。つまり過去最高ということですね

(引用:決算説明資料)
「既往ピーク」という言葉を決算資料で使ってるのをはじめてみました。かっこいいですよね。私も常に今が既往ピークでいたいなと思います
前回の決算振り返り記事でも書きましたが、今年3月に完全子会社化したレーサムの「本格的な利益寄与は下期」と記載があります。そりゃあもう最高益は間違いないと思ってしまうところ。販売用不動産は1400億円分あるんですって

(引用:決算説明資料)
各事業毎の収益です。めちゃめちゃ安定していますね

(引用:決算説明資料)
金利上昇局面でも最高益を達成するとして、現中期経営計画期間にPFを再構築し安定基盤収益の拡大をしていくとしています。現在41.5%
安定基盤収益:「営業収益」ー「不動産売却益」を除いた部分と中計で定義されています

(引用:中期経営計画)
事業別で見ると、ホテル・旅館事業の伸びが凄いですね。11億円、73%のプラスです。インバウンド需要の取り込み、ADR(一日当たりの客室販売価格)の上昇が寄与ですって

(引用:決算説明資料)
私も最近ホテルの予約をするときに、昨年と比べて値段が上がったなぁと感じます。なかなか気軽に旅行に行けないなと思いつつ、そんなことを言ってたらいつまでも家族旅行ができないので歯を食いしばって宿をとっています。いつかふふに泊まりたいなと思うけど、高級旅館か~
あと、つい最近のことですと6/16に鉱研工業のTOBを発表しましたね。ボーリング機器のトップシェアで、掘削事業なども手がけています。ヒューリックは「ふふ日光」の温泉掘削で取引があり、今後新規の開発やメンテナンスへの一貫したサービス発注ができるということ
また、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人にもTOBを発表しています。こちらは純投資目的と言うことで投資法人が上場廃止になることはないとのこと。文章を読むに、とにかく割安で投資したって感じなのかなと

(引用:決算説明資料)
中計期間中に1000億円のM&Aを行うとしていますから、まだまだこれからいろいろな展開を見せてくれるんだろうなと思います
他にもこどもデパートやらデータセンター事業、海外事業に成田物流開発、電力小売り事業や蓄電池、幕張アリーナの整備計画なんてのもあります。一体ヒューリックさんはどこまで行くのでしょうね。とても楽しみです

(引用:決算説明資料)
事業をどんどん多角化させて、成長領域に進出しまくっているヒューリックさん。それが業界トップクラスの成長に繋がっているんですよね。圧倒的な数字

(引用:決算説明資料)
「不動産事業を中核としつつ、次の10年後を見据えた土台作りを行う」。どこまで最高益が続くのか、株主として見届けていきたいと思うところです
そんなヒューリックさんですが、私は一旦600株保有して満足したつもりだったのですが、こうして決算を振り返り、そして決算後に株価が下がるたびに601株目に投資したくなってしまいます
おそらく3Qで増配するんだろうなと思ってます。これ以上ヒューリックに投資するとバランス悪いしやめようかと考えてるんですが、でも、うーん、悩む
【前回の決算振り返り記事はこちら】
そんな感じです。持ち株の決算が7/29から始まりました。いつもは3週間ぐらいあると思うのですが、今回は2週間でぎゅっと詰まったスケジュールになっている感じがします
仕事も子育ても忙しくて寝不足気味ですが、決算を自分なりにまとめてあとから振り返られるようにしておきたいと思うので、何社か記事にしたいと思っています
読んでくれたら嬉しいですし、「ここ間違ってるよ」とか指摘してくださると尚ありがたいです。どうぞよろしくお願いします
今後も定期的にブログ更新していきます
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