持ち株の本決算も終わりましたので、決算を受けて保有株の増配率、配当金の増加額、実際に年間配当金がどうなったのか、これらついてまとめていきたいと思います
保有株の増配率
本決算にて2022年度の配当金額が確定しましたので、2021年度からどれだけ増配したのかというのを表にしたものが以下になります
※東京海上、NTTは分割後で計算
仮にすべての銘柄を同じ比率で保有していたと仮定すると、増配により配当金は16.8%増加したことになります。実際には偏ったPFを保有していますし、増配率の低い稲畑産業の比率が大きいのでもう少し下がりますね
年間配当金額の増加額
次に、本決算を受けて実際に私の年間配当金額がどれだけ増加したのかを集計したものが下の表になります
一足先に本決算で増配を出していた積水ハウス、ヤマハ発動機を含め、本決算を迎えた持ち株32銘柄のうち23銘柄が増配、減配は一社もありませんでした
今回の増配を受けて年間配当金額はトータルで41,197円の増加となりました。ただ保有していただけですが、1回の決算シーズンで年収が4万円upするなんて凄いですね
本来であれば2021年度末の年間配当金額と比較するのが筋なのでしょうが、その当時のPFを確認する術がありませんでしたし、計算も面倒なので本決算を通過しての増加額だけをまとめています
ちなみに、丁度一年前も同じような表を作成しています。この時の増加額は1万円でした。コツコツと株数を増やし、増やした額に応じて増配の威力も増していきます。来年の今ごろはどれだけ数字が増えるのか、それを楽しみに株数を積み上げたいと思います
【過去記事】
年間配当金額
今回の増配を加味しての年間配当金額は2023/5/26時点で561,101円になりました
50万に到達したのが今年の3月でした。以降、単元での購入はオリックスだけであとは一株投資をコツコツ継続しただけ。増配のインパクトを改めて肌で感じます
増配を受けて今年の目標である年間60万という数字にあと4万円程になりました
あともう少し、という感覚もありますが、4万円を増やそうと思うと利回り4%で100万円の追加投資が必要です。6月に配当金が入金されるので再投資しますし、コツコツと追加投資も続けますが、それだけでは到達しません。中間決算あたりでの増配を期待しているところです
あまり時価総額とか保有資産額とかには興味が無いのですが、年間配当金はある程度目標を持って数字を意識しています
2020年:税引き後月1万(年間15万)
2021年:税引き後月2万(年間30万)
2022年:税引き後月3万(年間45万)
と、毎年月一万を積み上げることができていますので、今年もその流れから月4万となる60万を目指しています
時価総額や資産額は相場に左右されますから、短期の時価に対する目標はあまり価値が無いかと考えています。それよりも株数を積み上げて着実に配当を増やしていくことに注力し、気づいたら資産も増えていたぐらいの温度感が私には心地いいですね
雑感
決算シーズンを通して企業の増配が多く、Twitterは大いに盛り上がっていたように感じます。実際私も嬉しい内容が多かったですね
順当に増配してくれたなと思う企業もありましたが、三井物産や三菱商事のように減益でも大増配したり、三菱UFJや東京海上も20%を超える増配率を叩き出したり、武田薬品が15年振りに増配したり、NTTが1:25の株式分割をしたりと予想しなかったような驚きの内容が多かった印象です
また、三井住友FGやオリックスの決算資料に“PBR1倍を目指す”といった文言も見かけました。東証のPBR是正勧告も今回の決算に影響を与えているなと感じました
業績が悪くても軽々に減配しない企業も多い印象です。私自身減配しない企業の株を買うようにしていますので、あまり意識していないだけかもしれませんが
ともかく、日本株に投資を続けていてよかったなと思えるシーズンだったと思います。2020年から投資を始めましたが、「どうして日本株に投資するんですか?」とほぼ毎日のように聞かれていた時期もありました。人気の有無に限らず自分の投資を続けていくこと、ブレずに継続することが重要ですね
日経平均は変わらず3万円台をキープしています。雰囲気的にも日本株にスポットライトが当たっているようにも感じますが、相場の雰囲気に流されず淡々と続けていこうと思います
今後も定期的にブログ更新していきます
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