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年収400万の介護士でも資産形成できると信じて投資に励んでいます

横河ブリッジホールディングスを単元化と最近の投資状況について

タイトルの通り、横河ブリッジホールディングス(以下、横河ブリッジ)を単元化しました

その他、最近の投資状況についてです

 

横河ブリッジを単元化

2022年10月に横河ブリッジに新規投資し、2023年1月末に100株に到達しました。株価は中間決算以降1900円を割れていましたが、第三四半期決算前には1900円台に乗せてきており、決算後には2000円を一時奪還しています

 

新規投資した当時の記事を掲載しておきます

【当時の記事はこちら】

kooonyaaa.hatenablog.com

 

銘柄についての詳細は記事を読んでもらいたいのですが、日本が抱える問題の一つとして、高度経済成長時に建設された社会インフラの老朽化があります。横河ブリッジは社会インフラをメンテナンスし長寿命化する役割を担っています

 

また、高速道路の補修・修繕、リニア事業、システム倉庫の建設等、日本に必要な事業内容であると見ています。日本が進める国土強靭化計画にも合致した国策銘柄であることもあいまって需要は高いと考えています

 

株主還元もきっちり行う企業です。16年連続非減配、現在は6年連続増配中です。2022年より配当性向を30%以上に引き上げていくことを示し、自社株買いや政策保有株式の売却を行い資本効率を高めることも明記しています

(出典:中期経営計画)

 

そんなわけで100株到達となりましたが、これからもまだまだ買い増していきたいと思っている企業です。初めて銘柄を知った時に「これは」とグッと刺さった企業でした

現在は市況から株価は2000円を割れています。長期的には問題ない水準だと認識しており、折をみてコツコツと株数を積み上げていきたいと思っています

 

横河ブリッジの最新決算について

さて、そんな横河ブリッジですが、1/30に第三四半期決算が発表されました。前回の中間決算では業績の下方修正を出していましたが、第一四半期決算時点で資源価格の高騰や一時的な損失を出し出遅れていた為、業績の下方修正は予測できたことでした

 

今回の決算では上半期の業績の遅れを取り戻すには至らなかったものの、営業利益は改善されており、回復の兆しをみせた形となっています

 

元々今年は受注高&売上高は過去最高でした。資源価格や景気に左右される業種なので毎年右肩上がりとはいきませんが、前年比で減益だからといってなんら落ち込む必要も心配する必要もありません

 

決算内容が悪くて下落したら買えばいいと思います。業績が戻ったら買い増した株数が資産を押し上げてくれます。これは別に横河ブリッジに限った話ではありません

 

前述した通り、実際に中間決算の下方修正を受けて株価は下落していましたが、第三四半期決算後に株価は戻っています。そして、株価が下落して含み損を抱えたとしても、安定して配当金を出してくれる企業なら気にせず保有し続けられるのが高配当株投資の良いところ

 

横河ブリッジはそんな企業だと思っています。株価の値動きに心を乱されず、安ければ買う、上がったら静観して配当をもらう。淡々と続けられたら良いですね

 

【過去の配当推移】

kooonyaaa.hatenablog.com

 

最近の投資状況について

横河ブリッジは100株に到達したので一旦購入をストップしています。最近は変わらず日本電気硝子住友林業住友倉庫に一株投資を継続するほか、稲畑産業に40株程追加投資しました

 

住友化学が2/1に決算発表を行いましたが、赤字転落し配当未定、純利益0円という衝撃の内容でした。株探の記事には“トントン”という単語が使われています。初めて目にしました

住友化学【4005】、今期最終をトントンに下方修正、配当は24円を未定に変更 | 株探ニュース

 

この決算を受けて住友化学は下落。住友化学系専門商社の稲畑産業も連れ安しました

この下落は“下がってくれてラッキー”程度に捉えています

 

株主還元方針について、総還元性向が50%としていますが、今年の純利益から自社株買いと配当金を合わせるとまだ50%に達していません。個人的に稲畑産業は増配するのではと睨んでいますので、決算前に買い増したいと思っていました

 

住友化学の決算が出るまでは2500円を超えていたので買い増しづらかったのですが、2400円台前半なら買っても問題ない水準ではないかと考えています

 

仮に2/8の決算内容が悪かったとしても、累進配当を公言している企業です。減配・無配は心配いらないでしょう。株価が下がって含み損になったとしても、特に気にすることもないかなと思っています

 

最近は利回り4.5%や5%を超える銘柄がゴロゴロ存在します。2021年の日経平均が3万円を突破した頃であれば利回り5%は罠銘柄と言われてましたが、最近はそんなことも無いかなと思います。日本企業の株主への還元強化は顕著です。時が経てば状況も変わります

 

横河ブリッジを除き、最近買い増している銘柄はどれも利回り4.5%以上。減配しなければこの利回りは維持され、配当の恩恵を受けられます。そんな企業をコツコツと買っていき、好景気に移った際にはリターンを享受できたらと思います

 

 

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