タイトルの通り、私は資産形成の目標を2030年までに金融資産3000万円と設定しています
設定理由と実現可能性について考えをまとめたいと思います
- 目標設定理由
- ①金融資産3000万円を超えると複利の効果が目に見える
- ②年齢が40歳になる
- ③子供が中学生になるまでにお金を貯めてしまう
- 実現する可能性について考える
- 到達確率は低めがだ、不可能ではない
目標設定理由
2030年までに金融資産3000万円という目標設定の理由は大まかにわけて以下の通りです
①金融資産3000万円を超えると複利の効果が目に見える
②年齢が40歳になる
②子供が中学生になるまでにお金を貯めてしまう
順番にいきたいと思います
①金融資産3000万円を超えると複利の効果が目に見える
100万円の5%は5万円
1000万円の5%は50万円
3000万円の5%は150万円です
運用成績が同じでも、資産額が増えるにしたがって分配金や配当金の額は全く違います
もしも3000万円を運用することができると、その後追加投資をしなくても(配当金再投資は行う)年利5%の運用成績を上げることが出来れば、10年後5000万円に到達します
まだまだ心もとないようにも感じますが、週5日労働をする必要はなくなりますね
また、20年後には8000万円に到達します。ここまでくるとお金を理由に働く必要性はなくなり、資産の取り崩しとちょっとの労働で生活が送れますね
同じ利回り、年数でも元本1000万だと10年後に1600万、20年後に2600万と大きな差があります
そう考えると、早期に3000万円を運用に回すことが富裕層への近道と言えそうです
②年齢が40歳になる
私は1990年生まれで、2030年には40歳になります
40歳というと、まだまだ働き盛りと言えますが、私は介護士として日々肉体労働をしつつ、部門のリーダーとして管理業務を行い、それなりに頭を悩ませることもあります
現在31歳ですが、既に20代の頃よりも体力の低下や仕事のパフォーマンスに衰えを感じているところがあります。まだまだ現場で頑張りたいという気持ちはありますが、40歳になった時にこの気持ちがあるのかは正直微妙なところです
40歳で3000万の金融資産があれば、その後は夜勤の回数を減らしたり、手当のつかない介護現場から離れたポジションに移ることも選択しやすいと思います
お金に縛られず、働き方の自由度が増すというのが二つ目の理由になります
③子供が中学生になるまでにお金を貯めてしまう
2030年には長男が中学校に入学し、娘も小学生です
徐々に教育費がかかってくる年齢であり、2030年以降は蓄財ペースが落ちると考えています
2030年までに3000万円を運用することが出来れば、複利でお金を増やしつつ、普段の労働収入で教育費を賄っていくことができると考えています
実現する可能性について考える
2022年1月現在の金融資産額は約1000万円です
残り約9年で2000万円増やせるのか、具体的に考えていきたいと思います
月10万円を投資するとどうなるか
1000万を元本に積み立てを毎月10万円続けると、2030年時点で2700万円になります
月10万円は私が拠出している額です。これ以上は私には難しいかもしれません
もしも月10万円の積み立てで達成しようとすると、利回り7%の運用成績が必要です
7%という数字はかなり高いですが、非現実的な話ではありません
私が投資しているSBIーVーS&P500の利回りの目安は6.7%です
もしも成績が上振れすれば到達するかもしれません
もちろん逆もしかりですが
高配当株が増配を続けるとどうなるか
私はインデックス投資と高配当株投資を2刀流で資産運用をしており、資産の6割は高配当株です
現在年間受取配当金が税引き後24万円程ありますが、毎年増配が行われ、手取り配当金が5%ずつ増加したらどうでしょう
受け取る配当金は9年間で260万円を超えることになります
この260万円を全て再投資すれば、さらに配当金が増えていきます
また増配を続けることで株価も上昇していき、資産額が増えていくことが期待できます
と、ここまでは上手く言った話です
実際には減配するリスクや事業悪化リスクがあり、順調に資産が増えていくとは思っていません。また、毎年5%配当金が増えるというのも過去の増配率のみをあてにしたものであり、未来はどうなるかわかりません
あくまで願望で、無い話ではないというお話にすぎません
家計の収支をより良くしたらどうか
私の収入が増える、妻の収入が増える、それでいて支出を増やさない、ポイントをうまく活用するといったことから、“車を手放す”ということまで視野に入れています
もし収入が増え、支出を今よりも抑えることが出来たら必然的に金融資産も増えていきます
その逆もしかりで、小学校入園に伴う出費、食費の増加、両親の介護リスク等々、考えたらきりがありません
到達確率は低めがだ、不可能ではない
ツラツラと都合のいい事ばかりを書いてきました
勿論市場が暴落したり、配当金が減配したり、収入が減少したり、やむを得ず支出が増える可能性は十分あり得ます
また、うまく事が運んだとしてもギリギリ到達のラインと推測しています
確率は20%程度でしょうか
ですが、できない理由を探すよりも実現可能性を考えた方が有意義だし、長期運用する上でのモチベーションに繋がります
市場は好不調の波がありながらも長期的には上昇していくことを信じ、日々励んでいきたいと思います
今後も不定期でブログを更新しています
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