現在高配当株投資と非課税枠(つみたてNISA、iDeCo、ジュニアNISA)でのインデックス投資の二刀流で資産運用を行っています
5/1時点での高配当株ポートフォリオの紹介と同日に発表された持ち株のティーガイアの決算についてです
高配当ポートフォリオ
5/1時点でのPFです
上新電機は1株優待を目的とした保有ですので除外しますと、現在30銘柄で構成しています
まだ高配当株の資産額は1000万円を超えていません。1000万円を超えるまでは銘柄数を5~10銘柄程度に絞った方がいいという意見もありますが、投資初期より20~30銘柄程度への分散は必要というのが私の考えです
S&P500指数はその名の通り500社あります
日経平均も225社あります。自身のPFが10銘柄ではあまりにも不十分だという認識です
個別株を分散させてオリジナルのポートフォリオを作り、PF全体で元本をプラスにし毎年の配当金を増大させていけたらいいと考えています
PFの配当利回りは5.72%
取得単価に対する配当利回りは5.72%となっています
コロナショックで安くなったときに株を始めたことが功を奏していますが、PFの大半が減配しないor増配する銘柄の為、保有しているだけで利回りが勝手に上昇していきます。また、もともと利回り3.75%を下回っている銘柄はあまり買わないようにしています
PFの比率が高い銘柄では、
・稲畑産業 6.61%
・三菱商事 6.41%
・オリックス 6.25%
・三井住友 7.17%
・JT 7.56%
といった感じです。また、一番利回りの高い銘柄はヤマハ発動機で、利回り9.58%となっています。50株しか保有してませんが、コロナで一時無配になっても手放さなかった銘柄です
最近ではコマツが増配し取得利回りは5%を超えました。一時は利回り2%台になり、含み益もあったため何度も売却しようと考えましたが、保有し続けてよかったです
増配によって持ち続けるだけで利回りが自動で上昇していくのは高配当株投資の一番の魅力だと考えます
ティーガイアについて
持ち株のティーガイアが決算発表しています。もともと縮小産業で業績も年々下がってており、最悪減配もあるかと思っていましたので決算は注目していました
決算では配当方針を変更し、配当性向を30%から40%に変更しました。また、『長期にわたり安定的かつ継続的な利益還元を実施する事を基本方針としております』という文言が付け加えられました
業績予想では配当性向41%だったため減配もありえたのですが、企業からの減配しないという意思を感じました
また株主優待についても変更があり、短期保有であれば改悪となりますが、中長期保有であれば優待拡充となりました
もともと高配当&優待のダブルで投資妙味がある銘柄だと考えて投資をしましたが、同時に多少のリスクを感じていました。今回の配当政策の変更は、増配は期待できなくても減配はしないと思える内容でした
引き続き業績は2019年の最高益を上回る事はできませんが、クオカードpay事業は拡大しているようですし、今回の株主還元政策をプラスと捉えて配当&優待を受け取りながら長期保有していきたいと思います
今後のこと
5月の第二週は持ち株の決算が集中しており、オリックスや三菱商事など、増配が約束されている企業の決算が出てくるので、更なる利回りの上昇が期待できます
円安やインフレ、世界情勢など懸念事項はたくさんありますが、優良企業に少額ずつ分散投資を続けていけば、長期的にはそのような懸念は杞憂で終わるのではないかと楽観視しています
人気の銘柄を買うことや過度なリスクを取る事をせず、優良銘柄を自分の納得できる株価で愚直に投資を続けていければ大丈夫だと考えて進んでいきたいと思います
今後も不定期でブログ更新していきます
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