最近の投資状況です。ティーガイアを100株売却、三洋貿易を16株売却、サムティを40株売却しました
ティーガイアを100株売却
11/21の月曜日にティーガイアを100株売却しました。買値が1658円、売値が1670円でしたので、1200円の売却益です。6月に配当金が2989円(税引き後)、9月末の権利確定も取りましたので、同額が12月に入る予定です
また、優待のクオカードも1000円分既に頂いており、そろそろ同じ金額のクオカードが届くのではないかというところです
ティーガイアは昨年の大納会で購入した銘柄です。それ以前から監視しておりました。理由は優待が年に2回届くクオカードに加え、配当利回りも4.5%程度を推移していたため、単純に旨いと思っていたからです
同社は携帯販売代理店で業界首位、株式会社クオカードを子会社として持っているので、優待廃止のリスクは低いと考えていましたし、配当も「減配はしないだろう」という気持ちでいました。実際、減配歴もここ10年はありません
ですが、2019年を最後に増配はなく、EPSも右肩下がり、それに伴い株価も右肩下がりの状態です。2021年度の本決算では、配当性向を40%に引き上げ&株主優待を変更しています。
また、株主還元政策に「長期にわたり安定的かつ継続的な利益還元を実施することを基本方針としております」という文言を追加したこともあり、今後も減配は無いのではないかと推測します
ですが、将来的に業界自体が縮小していく事業内容であること、クオカードpayの普及も難しそうな現状を考えると、将来的に業績が上向き株価が上昇していくとは考えにくく、増配も期待できないと感じました
もしも私が資産1億円以上を保有していて経済的に自立している状態ならば、含み損を気にせず優待を楽しむだけでもいいのかなとも思います。ですが、まだアッパーマスにも達していない現状を鑑みると、今後も成長と増配を期待できる銘柄に資金を移した方がいいと思いました
今振り返ると、少し優待を意識した投資に偏っていたかもしれません。私の投資目的である「配当金の最大化」から、ズレていたと反省する次第です
【ティーガイアに関する過去記事はこちら】
三洋貿易、サムティを売却
ティーガイアを売却した11/21に三洋貿易を16株売却しました
三洋貿易は優良企業だと認識しています。専門商社としての収益性は他社と比較しても高く、財務も安定しています。株主還元政策も実質累進配当政策で、「一株当たり配当額の増額に重点を置き、長期安定的な株主還元を行う方針」としています
9月決算という珍しい企業で、11/8の本決算では期末配当を1円増配、さらに今期は2円増配としました。今後も保有していれば安定した配当を出してくれるでしょう
私は2022年1月に初めて購入したのですが、ほぼ通年で16株しか株数を増やせませんでした。3月にウクライナ情勢で株価が下落した際に他の銘柄を購入したり、ずっと欲しかった総合商社株を購入している間に株価もじわじわ上昇してしまいました
決算を受けて株価も1100円台に乗せています。利回りも4%を切ってしまい、私としては納得いく株価で買うことができなくなったと感じています。一旦利確し、他の高配当株に投資しようと決めました
買値が960円、売値が1105円だったので2320円の売却益、配当は12月に入金されて500円程度でしょうか。もし大きく下落したら買いたいと思います
【三洋貿易の過去記事はこちら】
サムティは投資を始めた2020年に購入した銘柄です。コロナショックで大暴落していた時に買いました。買値が1268円で簿価利回りは7%を超えていました。お宝株と言ってもいいのかもしれません
投資した理由は“Twitterで名前をよく見かけるから”。いかにも投資初心者らしい理由ですよね。当時は事業内容も調べず、利回りと人気で買っていました。恐ろしいですね
配当は2020年から通算で6405円頂きました。単元未満株でしたが増配もあったのでそれなりの金額でした。株価もほとんどダブルバガーになり、インカム、キャピタル共に結果的に満足のいく投資でした
不動産業で景気敏感株で株価のボラが高いこと、現在の株価は高値圏である事もあり利確することにしました。安定的に成長、増配していく銘柄を選ぼうと考えると今後不動産銘柄は購入しないかもしれません
過去記事でも書きましたが、私は売らなくていい株を買うことを意識しています。将来的に永続すると思える企業に投資しようと考えています。そう思いながらも売却する銘柄があるのは私の未熟さだと認識しています
今年はこのほかに電源開発、スクロール、エフティグループも売却しました。理想のPFに近づきつつあると感じていますが、できればこの先も売却しなくて済む銘柄を買っていきたいと思います
【過去記事】
【スクロールを売却した時の記事はこちら】
【エフティグループを売却したときの記事はこちら】
【電源開発を売却した時の記事はこちら】
最近の相場について
一か月前は26000円を割っていましたが、11/25の日経平均の終値は28283円と比較的高値で推移しています。決算を受けて下落していた銘柄も徐々に株価を戻してきた印象で、全体的に株数を積み上げづらくなっています
前述のとおり売却した銘柄があるにも関わらず、私の高配当株PFは過去最高値。今年の目標だった1000万は既に到達していますが、1100万に達しそうな勢いです
【過去記事】
世界最高の投資家、ウォーレンバフェットが日本の総合商社株を買い増し、有名個人投資家が地銀の大株主になったといった明るいニュースも多く、私の保有する商社や金融株も上昇しています
ここ最近は日本ケアサプライと横河ブリッジを一株ずつ買うことしかしていません。買い増し意欲の強かったアサヒHDや東ソーは株価を戻してしまい、住友倉庫や日本電気硝子も徐々に上がっています
株価が26000円を割れた時は悲観的な雰囲気を感じました。ですが今はそのような雰囲気は消失しています。やはり悲観で買うことが大事で、今は静観しようと思います
保有株を売却したことで資金が出来ました。思わず日本ケアサプライを単元購入しようか迷ったのですが、よく考えて来年のジュニアNISAに回すことにしました。資金があるとすぐに株を買いたくなるのは悪いところです
もし12月のFOMCで大きく下落したり、12月の権利落ち後に株価が下がるようであれば買い増そうとは思いますが、焦らず一株投資を続け、10年後に準富裕層を目指すぐらいの時間軸で投資を行っていこうと思います
今後も不定期でブログ更新していきます
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