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年収400万の介護士でも資産形成できると信じて投資に励んでいます

【過去最高】2023年4月の資産額と積水ハウスからの配当金&新中期経営計画について

私は月に一度、資産の棚卸をしています。4月は過去最高を更新しましたので備忘録として残そうかと思います。また、積水ハウスから配当金を受領しましたのであわせて記載したいと思います

 

4月末時点の金融資産

私は資産の棚卸として毎月月末に現金を除く資産をまとめています。

2023年4月の貯蓄を除く金融資産額は18,939,390円でした


3月末から、実に1,650,886円増加しました。これは記録をつけてから過去最高の上昇値です。一年前と比較しても620万以上の増加です。我が家の世帯年収が550万程度ですから、世帯年収以上に増加したことになります

 

要因としては日経平均が29,000円を突破するなど日本市場が非常に好調な事、インデックス投資をしている米国市場も相場が堅調な事が要因で、ひとえにたまたまです

 

それでも、上昇相場では頻繁に売買せずとも保有し続けるだけで資産が上昇していくことを感じています。そしてその為には日頃よりコツコツと投資を続けていくことが大事だと改めて思いました

 

内訳は日本の高配当株が大体1300万、残りはNISA口座やiDeCoでの運用額です。詳細は下記記事で紹介していますので良ければご一読ください

 

【関連記事】

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日本市場は非常に好調で、保有株も年初来高値圏が多いです。含み損を抱える個別株は少ないです。見方を換えれば上昇する余地よりも下落余地の方が大きいのではないかともとることができますね

 

毎月資産を集計していますが、短期の変動を気にしていても意味はないと思います。ただ、記録に残すことで将来振り返った際に自身の成長を感じ取れるかなと思うこと、そして誰かがその記録を見て何かを感じてもらえたらいいなと都合のいいことを考えている次第です

 

以前、ブログに関する書籍を読んでいた際に、「記事は資産」という文言が心に残っています。それは書籍ではストック収益と言う意味で捉えていましたが、誰かの役に立つという意味でも資産になるかなと思ったりします。こんなこと書いておこがましいかもしれませんが…

 

4月の配当金は積水ハウスのみ

4月は1月に権利を迎える銘柄から配当金が入金される月です。私は積水ハウスのみ保有しており、配当金が入金されました。41株のみ保有しており1,896円でした

少額であり、正直な感想として寂しい金額です

 

私は積水ハウスを取得単価1935円で保有しており、株価が2000円を割る日を待っていたらどんどん上がってしまいました。悔しいですが、こんなことを言っても仕方ありません

 

これで2023年の累計配当金は28,904円となりました。2020年からの累計配当金は591,191円、今年は累計100万を超えないかと期待しているのですが、今のところ微妙なラインですね


積水ハウスは4.10月に配当金が入る珍しい企業です。決算時期もズレるので内容確認にも時間が取りやすいですし、臨時収入的な感覚で受け取れる配当はまた違った喜びがありますね

 

配当月を分散させる目的で銘柄選定を行うのは本質的ではないのかなと思いますが、定期的にキャッシュフローを得て再投資に回す原資を得られるというのは、単純に投資機会が増えますしチャンスを捉えやすいのではないかと考えます

 

個人的に、毎月配当というのはこだわっていませんが、3.6.9.12月で4半期ごとにまとまった配当を受け取れる状態を作りつつ、積水ハウスをトッピングし4.10月も受け取るというのが妄想している理想像です

 

【2022年の配当累計記事はこちら】

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積水ハウスの新中期経営計画について

積水ハウスについてもう少し。今期の配当予想は118円ですが、下限については110円としています。3月に発表された新中期経営計画では、配当性向を40%以上かつ下限を設ける事としており、最悪でも23.1期の年間配当水準を下回ることはありません

 

(出典:新中期経営計画)

 

積水ハウスは2025年の経営目標について、営業利益3000億円超を目指すとしています。前中期経営計画も当初の目標値を6.6%ほど上回って着地しています。これまでも中期経営計画は当初の予想付近で着地する傾向があると教えて頂きましたので、この利益はある程度達成されるのかなと推測しています

 

であるならば、26.1期の純利益予想2140億円の一株利益はざっくり322円程度になり、配当性向40%なら129円付近になるのかなとある程度の確度で予想する事が出来そうです

(出典:同上)


尚、自社株買いを機動的に実施とあるように、積水ハウスは自社株買い&消却をしっかり行います。今期も400億円の自社株買いを実施することをすでに発表しており、一株利益は現時点の予想よりは確実に上回るだろうという図々しい解釈をしています。いずれにしても、連続増配を今後も継続していくことを期待できると見ています

 

国内事業については、先日送付された株主通信にも以下の通り書かれています。

 

現在、日本の住宅ストック、戸建住宅の30% は新耐震基準を満たさず、且つ17%は耐震性不足。省エネ性能に関しては89%が現行基準に達していないというデータがあります。一方で、大地震の発生、気候変動による自然災害激甚化 への懸念から防災住宅への要求は高度化し、脱炭素社会への移行、エネルギー事情の不安定化 に伴い、住宅・建築物の省エネ性能を高めることが社会課題になっています。政府の住宅政策も長期優良住宅の認定制度 の見直しや建築物省エネ法の改正など、“量から 質”へ大きく舵が切られました。住宅の性能向上への需要は、今後ますます増加し、住宅産業の責任は一段と重くなります。積水ハウスグループ は「住宅は社会資本」との考えのもと、事業意義 「人間性豊かな住まいと環境の創造」を胸に刻み、与えられた社会的使命を果たし続ける覚悟です

 

日本は人口減が約束されている国ですが、国内の住宅需要はまだまだあるとしています。また、国際事業に関しても2025年までに1万戸の供給を目指していくことを記載するなど、事業戦略は多岐にわたっています

 


(出典:同上)

 

そんなこんなで期待している積水ハウスですが、今期は米国の金利上昇や原材料価格の高騰にも負けずに過去最高益予想を出しています。保有株では住友林業が今期減益する見通しを出しているだけに強いですね

 

増配も今期で12年連続を予定。現在の株価は2779円(5/2終値)、配当利回りは4.25%です。仮に下限の110円となったとしても2700円で利回り4%は確保できます。

 

ずっと株数を増やせずに悶々としていましたが、今買っていっても問題ないのかなと思っており、個人的に主力にしたい企業です。利回り4%なら十分納得できるかもしれません。いずれは単元、そしてそれ以上に保有したいと思います

 

 

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