20代で知りたかったお金と人生のこと.com

年収400万の介護士でも資産形成できると信じて投資に励んでいます

【2022年】総額273.6万円の非課税枠への投資が完了しました│つみたてNISA、iDeCo、ジュニアNISAへの投資について

税制優遇制度を積極的に活用することを“アセットロケーション”といいます。私もこの意識で投資を行っています

 

2022年はつみたてNISA、iDeCo、ジュニアNISAの非課税枠をフル活用しようと決めていましたが、11月も下旬に差し掛かったところでようやくジュニアNISAへの投資を終えることができました。12月のつみたてNISA、iDeCoの拠出額もあるので、なんとか達成できたというところです

 

2022年の非課税枠への投資総額は273.6万円

我が家は妻と子二人の4人家族。それぞれに証券口座を開設し、非課税枠をフル活用することを意識しています

 

つみたてNISAは夫婦満額で拠出

⇒40万×2人=80万/年

iDeCoは私が月2.3万、妻は0.5万円拠出

⇒2.8万×12ヶ月=33.6万/年

ジュニアNISAは子供一人につき80万円拠出

⇒80万×2人=160万/年

 

総額273.6万円を非課税枠に拠出したことになります

我が家の世帯年収は550万円程度。可処分所得にすると400万円ちょっとです。今年は保険の解約に伴う臨時収入がありここまで投資に回すことができましたが、ギリギリでしたね。もうカツカツです

 

尚、iDeCoに関しては妻は最低金額です。パートタイムなので税控除の恩恵が小さいことが理由です。今後フルタイムになるなら満額への拠出も視野に入れています

 

【関連記事】

kooonyaaa.hatenablog.com

 

非課税枠の活用は資産形成の近道になる

配当金や分配金、売却益には20.315%の税金がかかります。ざっくり1/4は持っていかれます。人によってとらえ方は違うかと思いますが、私はこれを「相当持ってかれてる」と捉えています

 

税金や手数料など、なるべくコストは減らした方がいい。だから非課税枠は積極的に活用していくことを意識しています

 

つみたて投資で含み益が1000万円の資産を作ったとして、売却した際にまるまる手元に残るのか、税金が引かれて含み益が796万8500円になるのか。この差は非常に大きいですよね

 

また、この資産にかかる税金は増税されるかもしれないと以前から話題ですね。どのような形になるかはわかりませんが、おそらく増税の方向になると思っています。この非課税制度は尚更、資産形成に欠かせないと考えています

 

普段から高配当株投資について発信していますが、それはあくまでもつみたてNISA、iDeCoの次の投資先と捉えています。なお、特定口座では日本の個別株のみを購入しています。確定申告で配当控除を活用し、税金を減らすことが理由です

 

私のような弱小投資家は税制優遇制度をフル活用することが資産形成の近道だと考えています

 

【関連記事】

kooonyaaa.hatenablog.com

 

つみたてNISAについて

つみたてNISAは前述のとおり、夫婦で満額拠出しております。使わない手はないと思っています。夫婦であれば世帯で80万円の非課税枠を使えることができるので、優先的に活用すべき制度だと考えます

 

投資先は私がS&P500に連動したインデックスファンド、妻は全世界株式に連動したインデックスファンドで、それぞれ10万円以上の含み益が出ています

 

最近はつみたてNISAの恒久化&上限額の引き上げなんて噂もありますね。上限額が引きあがったとしても、満額拠出することを意識します

iDeCoについて

iDeCoは確か2017年ごろから行っているのですが、2.3万円をフルで活用したのは実は2022年1月からです。それまでは月1万円でした

 

iDeCoについては賛否両論あります。掛け金が控除として使える、運用が非課税といったメリットもあれば、60歳まで資金拘束されるのが厳しい、受け取り時に税金がかかるといったデメリットもあります

 

私はiDeCoは老後の資産形成を担う重要な制度だと考え、今後も利用していく考えでいます

 

介護士として普段から高齢者様と関わっておりますが、60歳からの人生も長いなぁと思います。寝たきりになってからも数年~10年以上生きる可能性があります。そのうち平均寿命は90歳を突破するでしょう。人生100年時代はもう来ています

 

一方で、国の年金制度は100歳まで生きることを想定して作られてはいません。そのため、年々受給額は減少しています。2022年は前年比で0.4%支給額が減少しています。65歳まで支払期間が延長されるなんて話も出ていますね。

 

私が老後を迎えるころに、いったいいくら年金がもらえるのかは分かったものではありません。iDeCoを活用し、老後に備えることが重要だと考えています

 

【関連記事】

kooonyaaa.hatenablog.com

 

ジュニアNISAについて

ジュニアNISA制度は2023年で終了することに伴い、解約がいつでも可能になったことで人気になった制度です。不人気で終了するから人気になったという皮肉な話です

 

制度解約発表とともに2021年に口座を開設しました。この年に娘も生まれましたが、生後2ヶ月経たずに口座開設をしました

 

ジュニアNISAは子供が18歳になるまで運用が可能。一方で売却してしまうと二度と非課税枠を使用することはできません。それゆえ、長期にわたって売却しなくていい資産を購入する必要があります。まぁこれはつみたてNISAやiDeCoも同じで、ジュニアNISAに限った話ではありませんが,,,

 

ジュニアNISA口座では当初、S&P500に連動したインデックスファンドを購入していました。ファンド内で再投資される為、非課税枠を消費することが無く効率がいい事、15年以上の投資なら負けないと信じれるからです

 

ですが、今年の7月にSBI証券がS株投資の手数料無料化を発表してからは、ジュニアNISA口座でも個別株への一株投資を行っています。合理的な選択ではないと分かっているのですが、個別株を購入したいという気持ちが優ってしまいました。情けない

 

現在のジュニアNISA口座での個別株の投資状況はこんな感じです


特定口座でもそうですが、累進配当や非減配銘柄を購入するように意識しているつもりです。子供たちが大学受験を迎えるころにも永続している企業と信じて投資をしています

 

来年も同じことをしようとしていますが、お金の目途が立ちません

2023年もつみたてNISA、iDeCo、ジュニアNISAの非課税枠をフル活用し、273.6万円の拠出を目指しています

 

ジュニアNISA口座を開設した2021年は以前から貯めていた貯金や出産の祝い金を投資に回すことができました。2022年は前述のとおり保険解約に伴う臨時収入があり、何とか満額拠出ができました

 

しかし、2023年はそういった臨時収入の予定もなければお金の目途も立ちません。つみたてNISA、iDeCoは毎月の給与から回せますが、ジュニアNISA分の160万円は別途用意しないといけません

 

賞与、児童手当、配当金といった月給以外の収入は全て投資へ、臨時収入も全て投資へ。何とかジュニアNISAの最終年もフル活用できるようにしたいと思います。それでも足りなそう。何とかします

 

日頃より高配当株投資について発信を行っていますが、インデックス投資と併用で資産形成を目指していきます。資産5000万を目指して頑張ります

 

 

今後も不定期でブログ更新します

Twitterもよろしくお願いします